岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2013年 12月 20日

憲法便り#508 岩田行雄編著『検証・憲法第九条の誕生』第五版の目次

2013年 12月 20日
憲法便り#508 岩田行雄編著『検証・憲法第九条の誕生』第五版の目次

【第五版の目次】
『初版への序文』文』(2)
『増補・改訂 第三版への序(5)
序 章 国際貢献と軍備について(12)
昭和二十一年六月法制局作成『憲法改正草案に関する想定問答(増補第一輯(しゅう)より』

第一章 文部省は憲法をどのように教えたか(13)
文部省教科書『あたらしい憲法のはなし』より

第二章 法制局は第九条をどのよう説明したか(15)
昭和二十一年四月作成の憲法改正草案に関する想定問答〔 第三輯(しゅう)〕より
問 第九條第二項は、何故受身に書いてあるか
問 第九條の規定と自衛戰爭との関係如何
問 我國に對し、外國が戰爭を仕掛けて来た場合は如何
昭和二十一年四月憲法改正草案逐条説明〔第一輯(しゅう)〕より
昭和二十一年五月憲法改正草案逐条説明〔第一輯(しゅう)の二 〕より

第三章第九条の条文の変遷―草案から確定まで (20)
〔資料一〕「チェック・シート」(ハッシー・ぺーパーズ・ナンバー⑩)「戦争放棄」を初めて明文化した英文の憲法素案
〔資料二〕マッカーサーから一九四六年二月一三日に提示された英文草案(Hussey Papers No.12)
〔資料三〕前掲の英文草案を翻訳した文書(入江俊郎文書15)
〔資料四〕「日本国憲法」(一九四六年三月五日案)
〔資料五〕三月六日に提示された英文草案(三月五日付文書)
〔資料六〕「憲法改正草案要綱」(一九四六年三月六日付)
〔資料七〕日本国憲法[口語化第一次草案](一九四六年四月五日付)
〔資料八〕日本国憲法[口語化第二次草案](一九四六年四月一三日付)
〔資料九〕ひらがな口語体「憲法改正草案」(一九四六年四月一七日発表)
〔資料十〕第九十回帝国議会衆議院に提案された「帝国憲法改正案」(一九四六年六月二五日)
〔資料十一〕衆議院で修正可決された「帝国憲法改正案」に関する一九四六年八月二一日付報告書(佐藤達夫文書 二〇八) (現行憲法と同文)

第四章第九十回帝国議会衆議院本会議での憲法改正案論議(昭和二十一年六月二十五日~六月二十八日)(26)
六月二十五日(火曜日)北昤吉議員(日本自由党)の質問
「進んで永世局外中立運動を起こすべし」
六月二十六日(水曜日) 原 夫次郎議員(日本進歩党)の質問
「自衛権まで放棄しなければならぬのか」
吉田茂総理大臣の答弁
「近年の戦争は、多く自衛権の名において戦われた」
六月二十六日(水曜日) 鈴木義男議員(日本社会党)の質問
「世界の国々の憲法に先鞭を付ける意気込みで」
六月二十七日(木曜日)吉田 安議員(日本進歩党)の質問
「戦争放棄が空文になってはならぬ」
六月二十八日(金曜日) 野坂参三議員(日本共産党)の質問
「侵略戦争の反省に立ち、その根本原因の廃滅を!」
田中耕太郎文部大臣の答弁
「過去の国策及び教育の誤謬並びに既往数年間の国家的罪悪を、根本的に反省することに決して躊躇するものではない」

第五章衆議院憲法改正案委員会の一般審議(第一回から第十二回の前半まで)(43)
第三回委員会 七月二日(火曜日)
黒田壽男委員(日本社会党)の質問
「民主的憲法の配列として、戦争放棄を冒頭に」
第四回委員会 七月三日(水曜日)
穂積七郎委員(無所属倶楽部)の質問
「戦争放棄は、前文中又は総則を構えて謳うべき」
第五回委員会 七月四日(木曜日)
林 平馬委員(協同民主党)の質問
「歴史の教えるように、戦争は戦争を製造して居る」「世界の平和は我々民族の三千年来の念願」
第六回委員会 七月五日(金曜日)
赤澤正道委員(新政会)の質問
「国際連邦へまで提唱を発展させるべき」
第九回委員会 七月九日(火曜日)
竹谷源太郎委員(無所属倶楽部)の質問
「内乱、騒擾その他の非常事態への方策は如何に」
藤田 榮委員(新光倶楽部)の質問
「戦争放棄が、制裁としての戦争、自衛としての戦争を含むのか」「自衛戦争の否認は解釈に苦しむ」
森 三樹二委員(日本社会党)の質問
「我々は戦争を放棄して、永遠に戦争から解放されて、我々の子孫は平和な住みよき国家に生存することが得られる」
芦田 均委員長(日本自由党)の質問
「戦争放棄の宣言は、廃墟の中に呻吟する人々の衷心から出た要求であることは、間違いないと思う。」
「戦争の放棄の大理想を通じてのみ、再建と独立との大道を歩むことが出来るのであろうと思います。」
第十回委員会 七月十一日(木曜日)
野坂参三委員(日本共産党)の質問
「戦争の性質をここにはっきりと表わすような言葉を入れるべきが当然ではないか」

第六章衆議院憲法改正案委員会での逐条審議および討議全体のまとめ(第十二回後半および第十三回の前半)(69)
第十二回委員会 七月十三日(土曜日)
鈴木義男委員(日本社会党)の質問
「前文で戦争のことを言う場合、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が発生しないように」と言うのが正しい表現」
山田悟六委員(日本進歩党)の質問
「第九条の第二章は、今回の憲法の平和国家宣言という事柄に、非常に重大な意義を持っている」
第十三回委員会 七月十五日(月曜日)
加藤一雄委員(日本自由党)の質問
「教育の基本法と、労働法案と、官吏法案と、最高裁判所の構成法案の提出を!」
笠井重治委員(無所属倶楽部)の質問
「第九条の精神を世界各国に徹底せしむる努力を」
山崎岩男委員(日本進歩党)の質問
「国際連合よりは、アメリカの保護国の関係確立を」
高橋英吉委員(日本自由党)の質問
「唯一の頼みの綱、国際連合への加入の見通しは」「国家こそ主権の主体であり、統治権の主体である」
笹森順造委員(日本民主党準備会)の質問
「警察権の強力な発動に依って鎮定するのに、第九条に決めている戦力との区別、限界は」
金森国務大臣の答弁
「国内治安維持のための警察力に言葉を借りて、陸海空軍の戦力に匹敵するようなものを考えれば、第九条に違反する」
第二十回委員会 七月二十三日(火曜日)
芦田委員長による委員会論議のまとめ
「世界が依然として偏狭な国家思想と、民族観念に囚われている限り、戦争の原因は永久に除かれない」

第七章 改正案委員小委員会論議(106)
【「国権の発動」か「主権の発動」か】
【「戦争の放棄」か「戦争の否認」か】
【「抛棄」は「放棄」と直すのでは】
【仮名では、子供が掃き掃除の「箒」と間違える】
【「永遠の国是として、戦争の抛棄を宣言する」】
【「保持せず」か「保持しない」か】
第八章 改正案委員会の修正案報告と各党の賛否(138)
「委員会で最も熱心な論議が展開された九条問題」
芦田均委員長から衆議院本会議において行われた「憲法改正案委員会議事の経過と結果の報告」の一部と、各党代表による賛否の表明
投票結果と全議員名

〔資料〕
再録一 一九四五年一二月の政府世論調査(147)
再録二 一九四六年五月の毎日新聞世論調査に表われた《戦争放棄》に関する国民の意識(148)
再録三 芦田均の「新憲法」ラジオ演説草稿(151)
再録四 憲法研究会の『憲法草案要綱』全文(154)
再録五 『憲法音頭』の歌詞と楽譜(158)
再録六 憲法普及会編『新しい憲法 明るい生活』
『発刊のことば』及び「戦争放棄」の説明(昭和二十二年五月三日刊行)(160)
再録七 国際連合への加盟申請書(162)
再録八 西村熊雄元外務省条約局長の証言(164)

主な引用文献と参考資料一覧(180)
初版へのあとがき(181)
増補・改訂第二版へのあとがき(184)
増補・改訂第三版へのあとがき (187)
「婦人参政権」の確立の歴史的事実について ―映画「ベアテの贈り物」及びベアテ・シロタ=ゴードンさんの講演内容にふれて
増補・改訂第四版へのあとがき(190)
日本国憲法への「附帯決議」にふれて
増補・改訂第五版へのあとがき(191)
表紙デザイン『あたらしい憲法のはなし』より
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by kenpou-dayori | 2013-12-20 17:09 | 自著及び文献紹介


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