2015年 05月 12日

憲法便り#995 「第九十回帝国議会当時の政党・会派の議員数」:『検証・・』(第六版)第四章(9)

2015年5月12日(火)(憲法千話)

憲法便り#995 「第九十回帝国議会当時の政党・会派の議員数」:『検証・・』(第六版)第四章(9)

『検証・憲法第九条の誕生』(増補・改訂 第六版)より
第四章 第九十回帝国議会 衆議院本会議での憲法改正案論議(9)


昭和二十一年(一九四六)に行われた総選挙後、会期中も含めて左記の通り会派の消長があった。

【第二十二回総選挙党派別当選者数】
(昭和二十一年四月十日)(合計 四六六名)
日本自由党 一四〇名、日本進歩党 九四名
日本社会党 九三名、日本協同党 一四名
日本共産党 五名、諸派 三八名
無所属 八〇名、欠員 二名

【第九十回帝国議会召集日会派所属議員数】
(昭和二十一年五月十六日)
日本自由党(一四三)、
日本進歩党(九七)、
日本社会党(九五)、
日本民主党準備会(三三)、
協同民主倶楽部(三三)、
無所属倶楽部(二九)、
新光倶楽部(二八)、
日本共産党(五名)、
無所属(一)、
欠員(二)

【第九十回帝国議会会期終了日会派所属議員数】
(昭和二十一年十月十一日)
日本自由党(一四八)、
日本進歩党(一一〇)、
日本社会党(九六)、
協同民主党(四五)、
国民党(三三)、
無所属倶楽部(二三)、
日本共産党(六名)
(*注=鳩山一郎が公職追放になったため、徳田球一が繰り上げ当選となった)、
無所属(五)、
欠員(〇)


【総選挙後に結成された政党又は会派】

五月 十三日 協同民主倶楽部結成(三一名)
五月 十三日 新光倶楽部結成(二七名)
五月 十三日 日本民主党準備会結成(四四名)
五月二十五日 協同民主倶楽部→協同民主党に改称
五月二十六日 無所属倶楽部結成(二九名)
七月 十九日 新政会結成(四〇名)(新光会、日本民主党準備会、無所属倶楽部より)
七月二十三日 日本民主党準備会解散
九月二十五日 新政会解散
九月二十五日 国民党結成(三三名全員が元新政会)

(岩田注:当時から政党、議員の離合集散が繰り返されていた。地方政党も含めると、たしか150を超える政党があったという記事を、地方紙で見かけたことがあるので、正確を期するため、その紙面を見つけ次第、追加す予定である。)
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by kenpou-dayori | 2015-05-12 09:08 | 自著連載


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