2015年5月17日(日)(憲法千話)
2015年5月26日補訂
憲法便り#1000号記念:「一度憲法改悪を許してしまえば、あとで100倍頑張っても元の平和憲法には戻せない」2005年8月5日号の 『週刊金曜日』に掲載された、「わたしと憲法シリーズ :12」で、紹介を受けたことがあります。
インタビューをして下さったのは、西村仁美(フリーライター)さん。
最初、約束をした時間は、彼女の予定があるので、1時間半ということになっていたが、私の話が面白いということで、中断をはさんで、6時間を超えました。
その結果、彼女が編集担当者に2ページにわたる掲載を要望したが、すでにページ割が決まっているので、予定通り、1ページのみの掲載となったという経緯があります。
この紹介記事のタイトルは、
「岩田行雄 1万冊が売れている自費出版『検証・憲法第九条の誕生』の編著者: 改悪を許せば元には戻せない」。この紹介記事のおかげで、『検証・憲法第九条の誕生』1520冊の注文と、3ヶ所から講演依頼を受けました。そして、この結びつきを基礎に、さらに注文と講演依頼を受けることになりました。
西村仁美さんと『週刊金曜日』さんに感謝です。(2015年5月26日加筆部分)注文者の三分の二は、女性。この傾向は、出版直後から感じていたこととほぼ同じ。
肩書きに頼らず、自らの判断、危機感、行動力で、50冊、100冊と注文を下さることが多かった。
もちろん、積極的で、素晴らしい男性とも多くの出会いがあり、10年に及ぶお付き合いをしている方々が、数多くいます。
だが、すべからく肩書きで社会活動をしてきた男性は、すぐには判断する人が少なく、途中で話が立ち消えになってしまうこともしばしば。
それが、悩みだが、
「他人と過去は変えられない」と割り切るしかない。
でも、ことここに及んで、そんな悠長に構えてはいられないのだが、焦(あせ)っても仕方がない。
これからも、「地道にコツコツ」、『憲法便り』での情報発信を続けます。
以下に、感謝を込めて、『週刊金曜日』の紹介記事を、掲載します。
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