岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2015年 06月 13日

憲法便り#858戦争の真実を伝える、山本美香著『戦争を取材する』:首相にいま最も読ませたい本!

2015年6月13日(土)(憲法千話)
2015年6月17日(水)改題:標題の前後を入れ替え

憲法便り#858首相にいま最も読ませたい本: 戦争の真実を伝える、山本美香著『戦争を取材する』
憲法便り#858戦争の真実を伝える、山本美香著『戦争を取材する』:首相にいま最も読ませたい本!

「子どもの本・九条の会 7周年の集い 展示会」の受付で資料として求めた、
子どもの本・九条の会編『戦争と平和と考える本 2015.6』を見て、
妻と意見が一致して購入した二冊の本のうちの、一冊です。

一気に読み終わりました。

シリアで取材中に、政府側民兵の銃撃により、非業の死を遂げた、
山本美香さんの著作です。

彼女が、命懸けで取材し続け、その経験をもとに書いた本です。

戦争の事実と真実、
殺す側の論理、爆撃する側の論理、
これに対する、
殺された側の実情、爆撃された側の実態。

アメリカが、9・11の報復として、空爆を始めた時も、
アメリカが、全世界の反対を無視してイラク戦争を始めた時も、
彼女が身を置いていたのは、
爆撃される側、殺される側の現地でした。

爆撃や、銃撃により、
いつ、命を落とすかも知れない状況の中でも
彼女は、冷静に取材を続けているので、
とても説得力があります。

一度戦争を始めたら、
始めた側の希望通りには、終わらない。
アフガンやイラクの米軍がその好例。
いまだに続いています。

多数の人間が命を奪われ、
都市が破壊され、廃墟となる。

社会も破壊され、
モラルも破壊される。

そして、人間そのものが破壊される。

この本は、子供向けに書かれていますが、
多くの大人たちにも読んで欲しい本です。

特に、安倍首相、中谷防衛大臣、自衛隊幹部に読んで欲しい。

カナがふってあるので、不勉強な人たちでも、その気があれば、読める本です。

そして、自衛隊員の教科書、必読文献とすべき本です。

この憲法便りを見て下さった方々にも、是非、読んでいただきたい本です。

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by kenpou-dayori | 2015-06-13 11:50 | 名著・名文・名言紹介


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