2015年 06月 29日

憲法便り#1033 新宿区民も「東京オリンピック」のとばっちりを受けている具体的な実例(画像)

2015年6月29日(月)(憲法千話)
2015年7月3日(金)加筆:標題に(画像)の文字

憲法便り#1033 新宿区民も「東京オリンピック」のとばっちりを受けている具体的な実例。

「新国立競技場」建設に関して、あまりにもずさんな実態が報道されている。
ここでは、その内容は、繰り返さないが、実は、新宿区民も、そのとばっちりを受けている。

具体的な実例を、示しておこう。

新宿区立中央図書館が移転することになり、その跡地に、二つの建物が作られることになっている。

一つは、図書館分室の建物。

もう一つは、老人福祉施設と保育所が入る建物。

今回、記事として取り上げるのは、老人福祉施設と保育所が入る建物の工事について。

着工予定は、平成27年(2015年)2月1日だったが、いまだに工事は始まっていない。

これは、区の土地に建てられる、「民設民営」の施設である。

建築主は、鳥取県堺港市の「社会福祉法人こうほうえん」。

2月1日の着工予定に間に合うように、2度入札を行ったが、落札する業者はなく、不調に終わった。

その主な原因は、東京オリンピック開催決定による、建築費の高騰にある。

そして、もうひとつの原因は、消費税10%への引き上げ。

新宿区が行った、区民に対する説明会で、7月に3度目の入札が予定されているとのことだが、
果たして、「3度目の正直」となるのかどうか?

私は、この事例は、もう、地方で頑張っている社会福祉法人の努力では、如何ともし難い事態に陥っていることと考える。

安倍政権の失政のつけを回されるのは、御免蒙りたい。

下は、予定地の防音壁に張り出されている「建築計画のお知らせ」(撮影者は岩田行雄:2015年6月29日撮影)
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下は、予定地の現状。雑草が生えている。(撮影者、撮影日は同上)
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by kenpou-dayori | 2015-06-29 10:17 | 今日の話題


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