2015年 08月 02日

憲法便り#1092 「わたしの『やめて』」:「自由と平和のための京大有志の会」の声明書

憲法便り#1092 「わたしの『やめて』」:「自由と平和のための京大有志の会」の呼びかけ文と声明書

心打つ名文です。

こどもたちが手にして、すぐに声を出して読み始める。

素晴らしい発想です。

未来は、青年たち、子どもたちのもの。

安倍首相やその取り巻きたちのものではありません。

この声明文を発信した方々に敬意を表します。

戦争屋に対する、知性の勝利を信じます。


慶應義塾大学の旧図書館のステンドグラスに「ぺんは剣よりも強し」の名言が刻まれています。


はじめに、「自由と平和のための京大有志の会」について、

次に、「わたしの『やめて』」の全文、

そして、各言語での呼びかけ、

この順序で紹介します。

*********************************************

「自由と平和のための京大有志の会」

「安保法制」、言論への威圧発言、大学への君が代、日の丸の強制、等、この間の安倍政権による平和の破壊、学問の愚弄、憲法の蹂躙を止めさせ、新時代の自由と平和を創造するために、このたび「自由と平和のための京大有志の会」を結成しました。学生、職員、教員たちで、勉強会や集会を通じて言葉を紡ぎ、京都から発信していきたいと思います。発起人:石井美保、岡真理、岡田直紀、小関隆、駒込武、小山哲、坂出健、田所大輔、藤原辰史、松田素二、水野直樹、歴史と今を考える会(学生団体)

わたしの『やめて』

にほんご | Indonesian

くにと くにの けんかを せんそうと いいます

せんそうは 「ぼくが ころされないように さきに ころすんだ」
という だれかの いいわけで はじまります
せんそうは ひとごろしの どうぐを うる おみせを もうけさせます
せんそうは はじまると だれにも とめられません

せんそうは はじめるのは かんたんだけど おわるのは むずかしい
せんそうは へいたいさんも おとしよりも こどもも くるしめます
せんそうは てや あしを ちぎり こころも ひきさきます

わたしの こころは わたしのもの
だれかに あやつられたくない
わたしの いのちは わたしのもの
だれかの どうぐに なりたくない

うみが ひろいのは ひとをころす きちを つくるためじゃない
そらが たかいのは ひとをころす ひこうきが とぶためじゃない

げんこつで ひとを きずつけて えらそうに いばっているよりも
こころを はたらかせて きずつけられた ひとを はげましたい

がっこうで まなぶのは ひとごろしの どうぐを つくるためじゃない
がっこうで まなぶのは おかねもうけの ためじゃない
がっこうで まなぶのは だれかの いいなりに なるためじゃない

じぶんや みんなの いのちを だいじにして
いつも すきなことを かんがえたり おはなししたり したい
でも せんそうは それを じゃまするんだ

だから
せんそうを はじめようとする ひとたちに
わたしは おおきなこえで 「やめて」 というんだ

じゆうと へいわの ための きょうだい ゆうしの かい

わたしの『やめて』

【にほんごで】

くにと くにの けんかを せんそうと いいます

せんそうは 「ぼくが ころされないように さきに ころすんだ」
という だれかの いいわけで はじまります
せんそうは ひとごろしの どうぐを うる おみせを もうけさせます
せんそうは はじまると だれにも とめられません

せんそうは はじめるのは かんたんだけど おわるのは むずかしい
せんそうは へいたいさんも おとしよりも こどもも くるしめます
せんそうは てや あしを ちぎり こころも ひきさきます

わたしの こころは わたしのもの
だれかに あやつられたくない
わたしの いのちは わたしのもの
だれかの どうぐに なりたくない

うみが ひろいのは ひとをころす きちを つくるためじゃない
そらが たかいのは ひとをころす ひこうきが とぶためじゃない

げんこつで ひとを きずつけて えらそうに いばっているよりも
こころを はたらかせて きずつけられた ひとを はげましたい

がっこうで まなぶのは ひとごろしの どうぐを つくるためじゃない
がっこうで まなぶのは おかねもうけの ためじゃない
がっこうで まなぶのは だれかの いいなりに なるためじゃない

じぶんや みんなの いのちを だいじにして
いつも すきなことを かんがえたり おはなししたり したい
でも せんそうは それを じゃまするんだ

だから
せんそうを はじめようとする ひとたちに
わたしは おおきなこえで 「やめて」 というんだ

じゆうと へいわの ための きょうだい ゆうしの かい

【インドネシア語で』

Pernyataan

Perkelahian antara negara disebut Perang.

Perang dimulai dengan alasan seseorang bahwa “aku membunuh duluan supaya tidak jadi dibunuh.”
Perang memberi keuntungan pada toko yang menjual alat-alat pembunuh orang.
Perang, sekali dimulai, tidak bisa diberhentikan oleh siapapun.

Memulai perang itu gampang tetapi susah berakhir.
Perang menyensarakan serdadu, lansia, dan juga anak.
Perang mencabik tangan dan kaki, dan juga hati.

Hati saya punya saya.
Tak mau diatur seseorang.
Nyawa saya punya saya.
Tak mau jadi alat seseorang.

Luasnya laut bukan untuk membuat markas untuk membunuh orang.
Tingginya langit bukan untuk terbangkan pesawat yang membunuh orang.

Daripada orang yang menyeombongkan diri dengan melukai orang dengan kepalnya
Ingin memberi semangat pada orang-orang yang dilukai karena mengerjakan hati.

Belajar di sekolah bukanlah untuk membuat alat pembunuh orang.
Belajar di sekolah bukanlah untuk memperoleh uang.
Belajar di sekolah bukanlah untuk hanya menikuti perintah seseorang.

Dengan menjaga nyawa sendiri dan nyawa semua orang
Ingin selalu berpikir dan bercerita hal-hal yang bagus.
tetapi perang mengganggu itu

Maka
terhadap orang-orang yang mau memulai perang
saya berteriak “Jangan” dengan suara keras.

Perkumpulan Para Sukarelawan Universitas Kyoto untuk Kebebasan dan Perdamaian

声明書について

この声明書はいうまでもなく著作権フリーです。ご自由にご転載ください。ただし、どのような場でどのように用いたのかを事後的にでも連絡してくださるとうれしいです。

【声明書(さまざまな言語で)】

戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。

せんそうは 「ぼくが ころされないように さきに ころすんだ」
という だれかの いいわけで はじまります
せんそうは ひとごろしの どうぐを うる おみせを もうけさせます
せんそうは はじまると だれにも とめられません

War begins in the name of defence
War rewards the weapons industry
War quickly becomes uncontrollable

La guerre se déclare au nom de la défense.
La guerre enrichit les industries militaires.
La guerre devient vite immaîtrisable.

Ein Krieg beginnt unter dem Vorwand der Verteidigung des Staates.
Ein Krieg bringt Gewinne für die Kriegsindustrie.
Ein Krieg gerät bald außer Kontrolle.

Война начинается под именем самозащиты.
Война приносит богатство военной промышленности.
Война быстро выходит из-под контроля.

La guerra empieza con el pretexto de la defensa.
La guerra es lucro para la industria armamentística.
La guerra queda pronto fuera de control.

战争,始于防卫的名目。
战争,给兵器工业带来财富。
战争,瞬间便失去掌控。

戰爭,始於防衛的名目。
戰爭,給兵器工業帶來財富。
戰爭,瞬間便失去掌控。

전쟁은 방위라는 이름으로 시작된다.
전쟁은 무기 산업을 살 찌울 뿐이다.
전쟁은 곧 제어할 방법이 없게 된다.

Дайн, батлан хамгаалахаас эхлэлтэй
Дайн, зэвсэг үйлдвэрлэгчидэд ашигтай
Дайн, хяналтыг үгүй хийдэг

Perang dimulai dengan alasan seseorang bahwa "aku membunuh duluan supaya tidak jadi dibunuh."
Perang memberi keuntungan pada toko yang menjual alat-alat pembunuh orang.
Perang, sekali dimulai, tidak bisa diberhentikan oleh siapapun.

Chiến tranh bất đầu với danh nghĩa phòng vệ
Chiến tranh mang lại lợi nhuận cho ngành chế tạo vũ khí
Chiến tranh dễ trở nên không thể khống chế được

La guerra inizia nel nome dell’autodifesa.
La guerra beneficia l’industria delle armi.
La guerra non si può controllare una volta iniziata.

Wojna zaczyna się pod hasłem obrony.
Wojna przynosi korzyści przemysłom zbrojeniowym.
Wojna wymyka się spod kontroli tuż po jej rozpoczęciu.

Războiul începe sub pretextul autoapărării.
Războiul e profitabil doar pentru industria de armament.
Războiul scapă ușor de sub control.

.تبدأالحروب تحت ذريعة الدفاع
.تزيدالحروب ثروات صناع الأسلحةوتجارها
.إن اندلعت الحروب صار من الصعب وقفها

הגנה היא הצדקה למלחמה.
מלחמה מועילה לתעשיית כלי הנשק.
מלחמה יוצאת משליטה מיד עם תחילתה.

Войната започва под прикритието на самозащитата.
Войната облагодетелствува оръжейната индустрия.
Войната излиза от контрол веднага щом започне.

Karas prasideda savigynos vardu,
Karas praturtina ginklų gamybos industriją,
Karas tampa nebesukontroliuojamu tik jam beprasidejus,

Vita vinaanza katika mwamvuli wa kujilinda.
Vita vinazinufaisha sekta za kutengeneza silaha.
Vita mara vinapoanza havidhibitiki kirahisi.

Stríð hefjast í nafni sjálfsvarnar
Stíð styrkja vopnaiðnað
Stríð verður hratt stjórnlaust

Milito komenciĝas en la nomo de defendo.
Milito profitigas armilindustrion.
Milito tuj fariĝas neregebla.
[PR]

by kenpou-dayori | 2015-08-02 13:17 | 名著・名文・名言紹介


<< 憲法便り#1093:『憲法便り...      憲法便り#1091 川内(せん... >>