岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2015年 08月 03日

憲法便り#1094:戦争をあおり続けた新聞の戦争加担:昭和20年8月3日付『朝日新聞』の場合

2015年8月3日(月)(憲法千話)

憲法便り#1094:戦争をあおり続けた新聞の戦争加担:昭和20年8月3日付『朝日新聞』の場合

はじめに、外務省編纂『終戦史録』の「太平洋戦争日歴」を再録し、
そのあとで、昭和20年8月3日付『朝日新聞』の紙面を掲載します。

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以下は、【再録】です。

2013年 08月 03日

憲法便り#164 昭和20年8月3日B29による機雷敷設で日本完全封鎖される

外務省編纂『終戦史録』の「太平洋戦争日歴」

昭和20年8月3日(金)

[日本]
内閣顧問会でポ宣言受諾の意見出る。
米空軍は、3月27日以来のB29による機雷敷設で、日本の港湾及び内海航路完全封鎖を発表。

[外国]
ジャクソン判事、ドイツ戦犯裁判を、ニュールンベルグで9月1日開始の旨発表。
トルーマン離独訪英、英皇帝と交歓、軍艦オーガスタで帰米の途につく。

(注)憲法便り#151に、昭和19年10月以降の、沖縄、日本本土への爆撃、艦砲射撃の日歴を記載した。(上記以外の地域への日本軍に対する攻撃は対象外とした)
この日歴を見れば、「ポツダム宣言黙殺、戦争邁進」の声明が、如何に無謀で、無責任で、馬鹿げたものであったかが判る。

※本書『心踊る平和憲法誕生の時代』の注文については、こちらから
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絶望的な状況の中で、戦争を鼓舞する記事。当時の新聞は一面と二面のみ。

昭和20年8月3日付『朝日新聞』一面
「鶴見、川崎を爆弾攻撃 水戸、八王子、立川、長岡、富山を焼爆す」 
「B29総数六百機が来襲」
「清水、浜松襲う」
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昭和20年8月3日付『朝日新聞』二面
「嘗て(かつて)ない長時間爆撃」
「備えあれば憂いなし 焼けぬ滅敵の魂 事前疎開にあがる凱歌 八王子」
「焼土に毅然たり 各地の戦訓を活かした民防空 水戸」
「沈着、部署を死守 天晴れ国鉄義勇戦闘隊」
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by kenpou-dayori | 2015-08-03 12:14 | 太平洋戦争日歴


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