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岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2015年 08月 22日

憲法便り#1210:去る8月19日に、高田馬場駅前広場で、久しぶりに見かけた国際勝共連合の街宣車

2015年8月22日(土)(憲法千話)

憲法便り#1210:去る8月19日に、高田馬場駅前広場で、久しぶりに見かけた国際勝共連合の街宣車

いささか旧聞になるが、去る8月19日、夕方5時半、高田馬場駅前広場で、久しぶりに国際勝共連合の街宣車を見かけた。

私が見かけたのが久しぶりなのかも知れないが、安倍政権があまりにも右翼的なので、彼らの活躍の場がなくなっていたのではないかと思っている。

街宣車は、日の丸の旗を掲げ、「共産主義は間違っている!」という古びたスローガンに加えて、「安全保障体制を強化しよう!」を横書きにされた看板を、車体の両側面に掲げている。

そして、街宣車の上には、「安保関連法案は 戦争抑止法案!」と書かれた幟旗(のぼりばた)が二本。

私は、当日、医者に行く途中で、診察受付締切時間が迫っていたので、演説を聴くことも、チラシを受け取ることもできなかった。

したがって、残念ながら、当日のことを、これ以上具体的に書くことは出来ない。

だが、はっきりと言えること、それは、現在の情勢を考えたら、国民から嫌われている国際勝共連合が前面に出てくること自体、世論の反発を招くだけだということすら、彼らは判断できないのだろうということ。

今更ながら、安倍政権と国際勝共連合の関係の深さと、「なりふり構わぬ」彼らの焦りを、強く感じた瞬間であった。

※岩田行雄編著『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!(『心踊る平和憲法誕生の時代』の改題・補訂第二版)の注文については、こちらから

by kenpou-dayori | 2015-08-22 21:52 | 今日の話題


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