岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2015年 09月 23日

憲法便り#1399:昭和20年9月22日の新聞報道に見る戦後日本社会の民主化【再録シリーズ】

2015年9月23日(水)(憲法千話)

憲法便り#1399:昭和20年9月22日の新聞報道に見る戦後日本社会の民主化【再録シリーズ】

以下は、【再録】です。

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2013年 09月 22日
憲法便り#319 昭和20年9月22日「日本の民主化、憲法民主化の日歴」

今日は、昭和20年9月22日付『朝日新聞』に基づいています。

昭和20年9月22日(土)

[社説]
「戦争の責任果して如何」

[日本国内]
〔産業〕
報告提出の命令、事業総額百万円以上の工鉱業関係会社に対し。
〔災害〕
台風被害、広域に及ぶ。農相、閣議で被害報告。
罹災者十余万人。惨、台風禍の広島県。
〔法制等〕
七・七禁令撤廃:昭和十五年七月六日公布、七月七日施行された奢侈品等製造販売制限規則の撤廃。
行政査察廃止。
海兵に“新召集令”、引揚要務のため旧乗組員ら。

〔疎開〕
疎開者の都市復帰、来月の中旬から緩和。但し、食糧、住宅事情を考えて。
集団疎開の全学童今年中には帰校。文部省の指令、第一陣は十月早々。
〔文化〕
東京都音楽団成る(団長山田耕作氏)。
〔保健〕
低下した学徒の体力、食糧事情と勤労から。新たな健康管理へ身体検査施行。
〔食糧〕
味噌配給は円滑、噂に根なし。“いも味噌”で原料何も吹っ飛ばす。
〔旧領土で〕
全千島をソ連領に、司令官布告。
長官も警官も監禁。ラジオ、新聞もない樺太。

[日本に関係するアメリカの動向]
占領軍の増減等マ元帥に一任、米大統領の対日策言明【ニューヨーク特電二十日発】
日本産業の解体、マ元帥へ大綱を指示【ワシントン二十日発SF=同盟】
財界の専制支配を警戒【ワシントン二十日発SF=同盟】
明年一月には百四十万、太平洋方面の米占領軍兵力【ワシントン二十日発SF=同盟】
占領は百年間、ルメー中将一行は語る【ワシントン特電二十一日発AP特約】

[進駐軍の動向]
所沢に航空隊先遣隊。
土浦へも進駐。
新憲兵大隊が東京へ。

[外国]
ブルガリア政局に醸す共産色、選挙延期も民主化に効薄し。
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by kenpou-dayori | 2015-09-23 14:34 | 戦後日本と憲法民主化報道


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