2016年 01月 11日

憲法便り#1534:驚き、そして考えさせられた、12月30日の〈ヴィルトゥオージ コンサート〉

2016年1月11日(月)(憲法千話)

憲法便り#1534:驚き、そして考えさせられた、12月30日の〈ヴィルトゥオージ コンサート〉

12月30日午後、東京国際フォーラム ホールCで、妻と共に〈ヴィルトゥオージ コンサート〉を聴いた。
これは、ハンガリーの人気オーディション番組の優勝者3名が、ブダペストオペレッタ劇場管弦楽団とともに演奏する形式。

ハンガリー国立ブダペストオペレッタ&ミュージカル劇場が、年末に来日し、新年にかけて五回のガラ・コンサートを予定していたが、〈ヴィルトゥオージ コンサート〉は、その日程のうち、12月30日と31日に行われた。

演奏曲目は、予めチラシで見ていたものとは変更があったが、当日のプログラムは下記のとおり。
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このコンサートで私が驚いたことが、二つあった。

第一に驚いたのは、デーヴィッド・ケリンガーが、最初に演奏された、
モーツアルト作曲クラリネット協奏曲で、クラリネットを、
そして、最後に演奏された、
グラズノフ作曲アルトサックスフォーンと弦楽オーケストラのための協奏曲では、サクソフォンを演奏したことであった。
ジャズの世界では、この二つの管楽器を演奏する「持ちかえ」ということがあると聞いたが、
クラシックのコンサートで、同一人物が、舞台の前面に立って、別の楽器のソロ演奏を実際に聴いたのは初めてのことであった。
プログラムの人物紹介によれば、かれは、バルトーク・ベーラ音楽高等学校で、
クラリネットとサクソフォンを専攻する傍ら、音楽理論や指揮法も学んでいるという。
彼は、1994年、ブダペスト生まれだから、まだ22歳になるかならないかの、期待の若手である。

そして、もっと驚いたのは、ピアノ演奏をしたミハエル・ボロシュ君。
2003年、ハンガリー、ペーチ生まれだから、まだ12才。
5才でピアノを自分から弾き始め、6才から指導を受け始めたという。
その華々しい活躍ぶりはプログラムの紹介文を読んでいただくとして、
まだあどけない少年が、モーツァルト、ショパン、バルトークの曲を
難なく、それも楽しそうに引きこなしていることであった。

私の娘が6才の時から、自宅でピアノの個人レッスンを受けていた。
そして、その成長ぶりや、発表会などをよく覚えているので、
なんとも、驚きであった。

ミハエル・ボロシュ君の場合は、「本物の天才」と呼んでいいだろう。

彼が成長した6年の間に、私は何をしていたのだろうと考えさせられたコンサートでもあった。

今年も、音楽を楽しみながら、憲法研究のさらなる高みを目指したいと思っている。
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by kenpou-dayori | 2016-01-11 14:03 | 音楽・舞台芸術・芸能・映画


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