2016年1月14日(木)(憲法便り)
憲法便り#1540:伊藤雄司先生の新年の挨拶「戦争法を通したままでは死ぬわけにはいかない」
1月13日、妻がお世話になっていた、伊藤雄司先生(85才)の水墨画教室の同窓会がありました。
会場は、入曽駅から徒歩で8~10分ほどのところある、イタリアレストラン「ろくすけ」。
不老川沿いにある洒落たお店です。
以下、世話役と務めた妻から聞いた話をまとめました。
乾杯の言葉として、先生は開口一番、「戦争法」を通したままでは死ぬわけにはいかない」と、お話になった。
そして、あらかじめご用意なさった文章を読み上げました。
その内容は、参加者全員が、お土産にいただいた『高遠饅頭』の箱の上に添えられた、
新年の挨拶状に書かれていたものでした。
「明けまして おめでとうございます。
今年は 国民が、
真の主権者になれるかどうかの
大きく 大事な 曲りかどです。」
挨拶状の中ほどには、ご友人・田沢道行さんから年賀状で贈られた短歌が書き込まれていました。
それは、まさに、情景が目に浮かぶような名作です。
伊藤先生、そして田沢道行さんのご了解を得て、手紙を拡大して紹介します。
短歌は、
「悲しみか 怒りがかすか ふるへおり
国会包囲の 妻を 雨打つ」