2016年2月4日(木)(憲法千話)
憲法便り#1574:今、何、「清原の麻薬問題」なのか?それは、政治から国民の目をそらすための情報操作!
なせ、このタイミングで、清原の麻薬所持問題なのか?
このニュースを見て、「またか」と思った。
1992年に、PKO協力法案の国会審議が山場に差し掛かっていた時に、突如、「白い服集団」か現れて、テレビのワイドショウが、連日これを、大々的に取り上げていたことを、覚えている方も多いだろう。
私の記憶では、この時以来、何か重要な政治問題が浮上する度に、
警視庁や、警察庁がらみで、タイミングを図っていたかのように、どうでもいいことを、
さも、重大な問題のように発表し、世間の耳目(じもく)をそらせてきた。
「オセロ中島」の問題が、連日、報道されていたこともあった。
今回は、知名度抜群の清原である。
説明抜きで、ニュースになる。
二年も前から、「慎重に内定捜査を進めてきた」と報じられているが、
報道のタイミングを
「慎重に操作してきた」と言える。
この間に、国会では、安倍首相が、憲法九条に狙いを付けて、
改憲を行うことに言及し始めている。
清原の麻薬問題はもういい!
安倍首相の、憲法改悪の策動と、
正面から向き合い、闘おう!