岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2016年 04月 10日

憲法便り#1677:安倍首相は、前回の衆院選直後にも、こんな大嘘をついていた!

2016年4月10日(日)(憲法千話)

憲法便り#1677:安倍首相は、前回の衆院選直後にも、こんな大嘘をついていた!

「アベノミクス」のみを前面に打ち出していた前回の衆院選直後から、「今回の衆院選で国民の信任を得た」として、安倍首相は、早くも憲法改悪を「自民党結党以来の目標」「歴史的チャレンジ」として強調し始めました。

私は、選挙公報という具体的な資料をもとに、下記の批判を表明しています。
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【再 録】
2015年1月10日(憲法千話)

憲法便り#702:安倍首相よ、このコピーを見よ! 衆院選選挙公報には、憲法の「け」の字もないぞ!

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この選挙公報は、昨年末の衆院選投票日前に、『東京新聞』朝刊に折り込まれていたものである。これは、全有権者に配布するために執られた方策であった。
東京都選挙管理委員会が作製したもので、各ページ下の欄外に、次の文言が印刷されている。
(この選挙公報は、公職選挙法第169条第2項の規定により、名簿届出政党等から提出された原稿を、そのまま写真製版のうえ掲載したものです。)と、カッコにいれて表示されている。
自民党の選挙公約と思われる訴えは、「景気回復、この道しかない。」から始まって、
「史上最高のオリンピック・パラリンピックの実現へ!」で終っていて、憲法という文字はどこにも見当たらない。
これで、どうして、「憲法改正」についても、「公約として国民の皆様にお示した」ことになるのか。
まるで、問題点を隠して客を騙す、悪徳不動産屋の広告ばりである。
もっと言えば、「安い」からと客を誘って、法外な料金を吹っ掛ける「ぼったくりバー」の手口に似ている。
だが、「ぼったくりバー」の場合は、「運が悪い」少数の市民が騙されるに過ぎないが、衆議院選挙で国民全体を騙すのは、極めて悪質である。
「国民が、いつまでも、このような詐欺師的な手口を許すと思っていたら大間違いである。」と、声を大にして言っておこう。
「ここで言わねばならぬ。だから言わせてもらう」

※平和憲法を守る闘いに寄与するため、2014年5月に下記の新著を緊急出版しました。
『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!』
―押し付け憲法論への、戦後の61紙等に基づく実証的反論―
(これは『心踊る平和憲法誕生の時代』の改題・補訂第二版です)

「アベノミクス」のみを前面に打ち出していた今回の衆院選で国民の信任を得たとして、安倍首相は、早くも憲法改悪を「自民党結党以来の目標」「歴史的チャレンジ」として強調し始めました。

彼らの論拠は、「押し付け憲法」論です。
『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!』は、実証的反論です。
是非とも本書を活用していただきたい。
ご注文は、下記の書店へ
美和書店 電 話03-3402-4146
FAX 03-3402-4147
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by kenpou-dayori | 2016-04-10 08:36 | 安倍首相への抗議・反論


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