2017年1月11日(水)
憲法便り#1914:年頭第22話 「ハイドンもびっくり?」・・昨年最も印象に残ったクラシックコンサート
クラシックコンサートの話題を三回続けてお届けします。
第1回は、バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン・・・あのハイドンの作品の話です。
2016年3月19日、東京芸術劇場、東京ニューシティ管弦楽団の第104回定期演奏会で、
ハイドン(1732-1809)の『トランペット協奏曲 変ホ長調』を聞きました。
トランペット奏者は、松山萌さん。
オーケストラをバックに、舞台の中央で、堂々たる演奏をしました。
プロフィールには、12歳からトランペットを始めた、とあります。
ハイドンがこの作品を世に送り出した時代には、女性のトランペッターが演奏することは、予定されていなかったことと思うと、
この演奏を聞いているだけで楽しくなってきました。
トランペットの演奏はかなりの肺活量を必要としますので、以前は、女性にはとても無理と思われていました。
しかし、現在は、女性の体格もよくなり、さまざまな分野での活躍が見られます。
次はどのようなことにであうのか、楽しみです。