岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

kenpouq.exblog.jp
ブログトップ

<   2014年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧


2014年 02月 28日

憲法便り#551 新聞労連加盟109組合への手紙(全文)をブログに掲載します

憲法便り551新聞労連加盟109組合への手紙
2014年2月27日

今日から下記の手紙を、『心踊る平和憲法誕生の時代』のカタログ、プロフィール、『神戸新聞』および『毎日新聞(宮城県版)』の紹介記事などのコピーを添えて送り始めます。

昨年2月に、本書の出版に先立って、私が利用した当時の新聞61紙の中、『赤旗』を含めて現存する55紙に、「憲法御担当者様」として、出版に至る経緯を書いた手紙を添えてカタログを郵送したが、注文をいただいたのは、『東京新聞』の樋口薫記者と『神戸新聞』の岸本達也記者だけであった。
当初、紹介記事が掲載されたのは、2013年5月21日付け『神戸新聞』だけであったが、その後、同年6月21日付『毎日新聞(宮城県版)』でも紹介された。これは、仙台に事務局がある「『吉野作造通信』を発行する会」の責任者永澤汪恭氏を通じて本書を入手なさった小原博人記者による紹介記事である。


2014年  月  日
          労働組合 御中
拝啓 日頃からの新聞労連の皆様の活動に敬意を表し、初めての手紙を差し上げます。
 東京在住の憲法研究者、岩田行雄と申します。もと出版労連の活動家です。
 私は、昨年四月、安倍内閣の憲法改悪に反対する明確な意思表示として、『心踊る平和憲法誕生の時代―戦後の新聞61紙に見る「憲法民主化」の過程』を、緊急自費出版しました。
 本書は、私が博士論文として執筆途上にある『日本国憲法成立史の実証的再検討』と題する論文の中から、当時の新聞報道、国民の動きの部分を中心にまとめたものです。
 当初、大月書店社長との合意で、2012年11月にA6判160頁(10万語)の小型本として完成稿を提出しましたが、同社の事情により実現しなかったため、情勢に鑑み、緊急自費出版に踏み切ったもので、B5判239頁(20万語)とし、内容も大幅に増やしました。
 調査対象としたのは、昭和20年8月以降、昭和22年の六月初旬までの期間に刊行されていたすべての新聞で、別紙の通り65紙に上りますが、引用したのはそのうちの61紙です。
 主に、国立国会図書館所蔵のマイクロフィルム版を利用しましたが、私が集中的に調査を行った2010年及び2011年の時点で同図書館の所蔵が欠落している部分については、仙台から広島まで、全国各地の県立図書館、文書館等を訪問し、現地で調査を行いました。
 この徹底した調査により、当時の新聞が「憲法民主化」に果した大きな役割と、国民が日本国憲法を歓迎していたことについて、11月3日の日本国憲法公布を中心に、北海道から鹿児島県までの生き生きとした表情を、具体的に明らかにすることが出来ました。
 
本書はさらに、国立国会図書館憲政資料室および議会官庁資料室、国立公文書館、外務省外交史料館に直接出向いて調査した、極秘文書を含む多数の文書に基づいています。主な資料は、
①国立国会図書館のホームページ・電子展示会『日本国憲法の誕生 資料と解説』
 第一章 戦争終結と憲法改正の始動1-23、第二章 近衛、政府の調査と民間案1-20、
第三章 GHQ草案と日本政府の対応1-28、第四章 帝国議会における審議1-17、
第五章 憲法の施行1-14
②入江俊郎関係文書(国立国会図書館憲政資料室所蔵 マイクロフィルム版)
③佐藤達夫関係文書(国立国会図書館憲政資料室所蔵 マイクロフィルム版)
④外務省外交記録(国立国会図書館憲政資料室所蔵 マイクロフィルム版)(30年経過による公開資料)1976年に第一回、第二回公開され、以後も続けられている。(憲法関係資料90点あり)
⑤『日本国憲法に関する談話録音 速記録』:談話者金森徳次郎(一九五七)、談話者佐藤達夫(一九五五)、談話者岩倉則夫(一九五五)
⑥『日本国憲法に関する談話録音』:楢橋 渡談話(一九五四)、佐々木惣一談話(一九五四)、岩倉則夫・藤崎萬里談話要旨(一九五五)
⑦衆議院事務局『帝国憲法改正案委員小委員会速記録』(一九九五年九月)、⑲同「附録」(一九九五年九月)(通称「芦田委員会」の速記録)*秘密会のため、50年後の1995年に大蔵省印刷局からの刊行で公開された。
⑧内閣官房から国立公文書館に移管された「閣議の案件表」などの公開文書。

 安倍内閣の暴走を止め、憲法改悪を阻止するため、新聞労連の皆様にも、日本国憲法成立に大きな役割を果たした当時のジャーナリストの活躍する姿を、是非、力にしていただきたく、本書をお薦めする次第です。ご多忙と存じますが、ご検討の程をお願い申し上げます。 敬具
 岩田行雄
追伸 昨年五月三日から『岩田行雄の憲法便り』と題するブログを開設しておりますので、ご参照下さい。


※本書『心踊る平和憲法誕生の時代』の注文については、こちらから
歴史的事実をもって、安部首相と石原慎太郎議員の「押し付け憲法」論のデタラメを打破するこの本が十万部普及すれば、闘いは必ず勝てると思っています。
安倍政権とその補完者である維新の会の暴走を食い止め、憲法改悪を阻止しましょう!
[PR]

by kenpou-dayori | 2014-02-28 12:36 | 今日の話題
2014年 02月 27日

憲法便り#552 昨年6月21日付『毎日新聞(宮城県版)』に掲載の拙著『心踊る・・』の紹介記事

2014年2月27日
憲法便り#552 昨年6月21日付『毎日新聞(宮城県版)』に掲載の拙著『心踊る・・』の紹介記事


新聞労連加盟109組合宛に出した手紙に同封した、2013年6月21日付『毎日新聞(宮城県版)』の紹介記事のコピーです。

c0295254_9531232.jpg



昨年、【速報】としてお伝えしました

※本書『心踊る平和憲法誕生の時代』の注文については、こちらから
[PR]

by kenpou-dayori | 2014-02-27 10:16 | 掲載紙・掲載誌
2014年 02月 27日

憲法便り#551 『アンネの日記』事件について憂う/エカテリーナ2世の焚書にもふれて(増補版)

2014年2月26日

日本の図書館運営は、利用者への信頼に基づいて、誰もが本を手に取って、自由に選択できる方法をとってきた。しかるに、今回の事件は、その運営の基礎となる前提を揺るがす大問題であり、看過できない。私もここに抗議の意思を表明しておきたい。
民主主義は、暴力的な方法ではなく、平和的な論議を通じて、異なる意見の存在を認めつつ共存することを前提として成立する。
今回の行為は、如何なる動機によるものであっても、この原則とは相容れない。
私は、新宿区立図書館の利用者としても、私たち新宿区民の共有の財産を毀損した行為に憤りを覚える。

今回の行為は個人的なものと考えられるが、国家機関による検閲、発禁処分、さらには焚書(ふんしょ)といった、大規模な言論弾圧もある。
いずれにせよ、言論・表現の自由を圧殺しようとする暴挙であり、許すことは出来ない。

ところで、私が研究のテーマとしている「16-18世紀ロシアにおける書籍文化史」においても、「啓蒙専制君主」と称されたエカテリーナ2世の時代に、焚書が行われていたことが判明している。
エカテリーナ2世の、「啓蒙君主」としてよりも、「専制君主」としての本質が強く現れていることなので、この際、併せて明らかにしておきたい。

この研究は、2000年7月7日に、専修大学人文科学研究所フランス革命資料センター主催の定例研究会で報告を行った際の準備稿のひとつである。
原題は当初『ロシアとフランス革命』を予定したが、主催者がわの要望を取り入れて『フランス革命とロシア』とした。
同報告は、専修大学人文科学研究所発行の『人文科学年報』第31号(2001年)に収録されている。
以下に紹介する文献はすべてロシア語であるが、文中の書名は拙訳による。


エカテリーナ2世時代の焚書について(準備稿)

第一稿及び第二稿は、内容的に重なる部分があるが、整理する時間を取らず、そのまま掲載する。

第一稿
ここでr論及するのは、下記の10冊です。
冒頭の部分は表にしてありますが、ここには入らないので、項目を以下のように整理します。
①総目録の書籍番号 ②分類 ③書名 ④刊年 ⑤印刷所名 ⑥言語 ⑦備考

第一:①2017②宗教/キリスト教/教理・道徳;哲学・心理/修辞学④ 『人間のすべての心の中の内面の精神的な誇り、深い、暗い、ひそかな悪意についての貴重な書物』④1786⑤印刷商会⑥ロシア語⑦1787年モスクワの書店で1069部没収、1792年に再度没収、1793年焚書

第二:①2018②宗教/キリスト教/教理・道徳;哲学・心理/修辞学③ 『キリストの墓石からの高価な蜜の雫』④1784⑤ノヴィコフ⑥ロシア語⑦1787年モスクワの書店で127部没収、1792年再度没収、1793年焚書

第三:①2063②宗教/キリスト教/教理・道徳 ③ ドゥゼタン著『イエス・キリストの十字架の秘蹟と、彼の手足』④1784⑤ロプーヒン⑥ロシア語⑦ノヴィコフ逮捕時に没収、1793年に焚書

第四:①2352②宗教/キリスト教/教理・道徳③ 『真に敬虔なる、そして自らの魂の救いを熱望するキリスト教徒たちを、教え諭すこと、確信させること、慰めることで奉仕しながら、神に執着することについての素晴らしい書物』④1784⑤ノヴィコフ⑥ロシア語⑦1787年モスクワの書店で111部没収、1792年再度没収、焚書

第五:①2484②宗教/正教/教理・教義③ 『聖なる、そして偉大なる四旬節(復活祭前の40日間の斎戒期)、また様々な主日及び祭日に頌詩を、あるいは至聖なる聖母の様々な祭日においての賞賛の言葉を添えた、ケルニカ及びカラヴリタ(ペロポネソス半島の)主教イリアス・ミニアティスの教訓的説教集』④1787⑤印刷商会⑥ギリシャ語からのロシア語訳⑦1787年モスクワの書店で1,016部没収、1792年再度没収、焚書

第六:①2616②宗教/キリスト教/教父神学③ 『われらの聖なる教父、コンスタンチノープル大主教金口聖ヨハネの独身生活についての書』④1783⑤ノヴィコフ⑥ロシア語⑦1787年モスクワの書店で554部没収、1792年再度没収、焚書

第七:①2675② 哲学・心理③ 『哲学的及び道徳的な伝導の研究』(発禁処分になったフリーメーソンの出版物)④1787⑤印刷商会⑥ドイツ語からのロシア語訳⑦1787年モスクワの書店で999部没収、1792年再度没収、焚書。発禁本

第八:①2921②哲学・心理③キルヒヴェーゲール(Kirchweger, Anton Joseph)著『プラトンの輪』第1部。④1785⑤秘密印刷所⑥ロシア語⑦1792年ノヴィコフ逮捕時に彼の村で没収、勅令で焚書

第九:①4494②宗教/キリスト教/教理・道徳③『自然と神の恵み、あるいは永遠の救いの判断における、自然のままの人間と精神的(又は宗教的)な人間の感情の間の若干の本質的な差異』④1784⑤ノヴィコフ⑥フランス語からのロシア語訳⑦1787年モスクワの書店で677部没収、1792年再度没収、焚書

第十:①8581②哲学・心理/倫理③ エッカー・ウント・エクホーフェン(Ecker und Eckhoffen, Hans Heinrich von)著『旧体制の金及びバラ十字会(17-18世紀ごろヨーロッパにあった密教的秘密結社)のフリーメーソンの集会講演』④1784⑤秘密印刷所⑥ドイツ語からのロシア語訳⑦1792年ノヴィコフ逮捕時に彼の村で没収、勅令で焚書

以上は『18世紀ロシアの世俗文字による出版物総目録(1725-1800)』全5巻(1962-1967)により作成
(注)
1.総目録の番号は『18世紀ロシアの世俗文字による出版物総目録(1725-1800)』によります。
2.分類の読み方
例:「2017 宗教/キリスト教/教・倫; 哲学・心理/修辞学」
/ の区切りの右に進むほど下位の項目になります。
; の後は別の分類項目。
したがって、No.2017は「宗教」と「哲学・心理」の両方の索引に掲載されています。
3.印刷所名
「ロプーヒン」以外はすべてノヴィコフが経営した印刷所。ロプーヒンはノヴィコフの友人。
「ノヴィコフ」はノヴィコフがモスクワ大学印刷所を賃借して出版していたので、標題紙には「モスクワ大学」と「ノヴィコフ」名が併記されています。
「秘密印刷所」はフリーメーソンの秘密印刷所。
各印刷所の活動期間と出版点数については拙著『ピョートル大帝蔵書とロシアの書籍文化』(一橋大学社会科学古典資料センターで刊行されたStudy Series No.43)の51頁に掲載した〔表14-2〕をご参照下さい。
4.備考欄
1792年の没収冊数は不明。『18世紀ロシアの世俗文字による出版物総目録(1725-1800)』の註釈では、焚書は1793年2月11日付けのエカテリーナ2世の勅令、命令(勅命)、または指示によるものと3通りに書かれていますが、『ロシア帝国法令全書』ではこの勅令等が確認できません。
5.書名
① No.2017 『人間のすべての心の中の内面の精神的な誇り、深い、暗い、ひそかな悪意についての貴重な書物』
② No.2018 『キリストの墓石からの高価な蜜の雫』
③ No.2063 ドゥゼタン著『イエス・キリストの十字架の秘蹟と、彼の手足』
④ No.2352 『真に敬虔なる、そして自らの魂の救いを熱望するキリスト教徒たちを、教え諭すこと、確信させること、慰めることで奉仕しながら、神に執着することについての素晴らしい書物』
⑤ No.2484 『聖なる、そして偉大なる四旬節(復活祭前の40日間の斎戒期)、また様々な主日及び祭日に頌詩を、あるいは至聖なる聖母の様々な祭日においての賞賛の言葉を添えた、ケルニカ及びカラヴリタ(ペロポネソス半島の)主教イリアス・ミニアティスの教訓的説教集』
⑥ No.2616 『われらの聖なる教父、コンスタンチノープル大主教金口聖ヨハネの独身生活についての書』
⑦ No.2675 『哲学的及び道徳的な伝導の研究』(発禁処分になったフリーメーソンの出版物)
⑧ No.2921 キルヒヴェーゲール(Kirchweger, Anton Joseph)著『プラトンの輪』第1部。
⑨ No.4494 『自然と神の恵み、あるいは永遠の救いの判断における、自然のままの人間と精神的(又は宗教的)な人間の感情の間の若干の本質的な差異』
⑩ No.8581 エッカー・ウント・エクホーフェン(Ecker und Eckhoffen, Hans Heinrich von)著『旧体制の金及びバラ十字会(注:17-18世紀ごろヨーロッパにあった密教的秘密結社)のフリーメーソンの集会講演』

以上、10点のタイトルを見たかぎりでは、フランス革命に直接関係する内容の書籍は1点も含まれていません。これらの書籍は発禁処分になった他の書籍とともに焚書されています。発禁処分及び焚書の対象になった書籍に関しては、今のところこれ以上詳しいことは分かりません。

第2稿 エカテリーナ2世時代の焚書について(専修大学・準備稿)
エカテリーナ2世は1787年と1792年の2度にわたって行った書店の捜査及び書籍の没収だけではあき足らず、1793年2月に焚書という暴挙に及んでいる。
『18世紀ロシアの世俗文字による出版物総目録(1725-1800)』(文献注No.未定)の註釈では、焚書は1793年2月11日付けのエカテリーナ2世の勅令、命令(勅命)、または指示によるものと3通りに書かれているが、『ロシア帝国法令全書』(文献注No.未定)ではこの勅令等が確認できない。
焚書に付されたことがはっきりしているタイトルは次の10点である。《 》内は印刷所名で、《ロプーヒン》以外はすべてニコライ・ノヴィコフが経営した印刷所である。ロプーヒンはノヴィコフの友人。《ノヴィコフ》の出版物は、ノヴィコフがモスクワ大学印刷所を賃借して出版していたので、標題紙には「モスクワ大学」と「ノヴィコフ」の名が併記されている。「秘密印刷所」は文字通りフリーメーソンの秘密印刷所である。
①『人間のすべての心の中の内面の精神的な誇り、深い、暗い、ひそかな悪意についての貴重な書物』《印刷商会》、1786年刊。1787年にモスクワの書店で1,069部没収、1792年再度没収、1793年焚書。
②『キリストの墓石からの高価な蜜の雫』《ノヴィコフ》、1784年刊、1787年モスクワの書店で127部没収、1792年再度没収、1793年焚書
③ドゥゼタン著『イエス・キリストの十字架の秘蹟と、彼の手足』《ロプーヒン》、1784年刊。ノヴィコフ逮捕時に没収、1793年に焚書。
④『真に敬虔なる、そして自らの魂の救いを熱望するキリスト教徒たちを、教え諭すこと、確信させること、慰めることで奉仕しながら、神に執着することについての素晴らしい書物』《ノヴィコフ》、1784年刊。1787年モスクワの書店で111部没収、1792年に再度没収、(1793年?)焚書。
⑤ 『聖なる、そして偉大なる四旬節(復活祭前の40日間の斎戒期)、また様々な主日及び祭日に頌詩を、あるいは至聖なる聖母の様々な祭日においての賞賛の言葉を添えた、ケルニカ及びカラヴリタ(ペロポネソス半島の)主教イリアス・ミニアティスの教訓的説教集』《印刷商会》、1787年刊、ギリシャ語から翻訳。1787年にモスクワの書店で1,016部没収、1792年に再度没収、(1793年?)焚書。
⑥『われらの聖なる教父、コンスタンチノープル大主教金口聖ヨハネの独身生活についての書』《ノヴィコフ》、1783年刊。1787年モスクワの書店で554部没収、1792年に再度没収、(1793年?)焚書。
⑦ 『哲学的及び道徳的な伝導の研究』(発禁処分になったフリーメーソンの出版物)《印刷商会》、1787年刊、ドイツ語から翻訳。1787年モスクワの書店で999部没収、1792年に再度没収、(1793年?)焚書。
⑧ キルヒヴェーゲール(Kirchweger, Anton Joseph)著『プラトンの輪:第1部』《秘密印刷所》、1785年刊。1792年のノヴィコフ逮捕時に彼の村で没収、勅令で(1793年?)焚書
⑨『自然と神の恵み、あるいは永遠の救いの判断における、自然のままの人間と精神的(又は宗教的)な人間の感情の間の若干の本質的な差異』《ノヴィコフ》、1784年刊、フランス語からの翻訳。1787年モスクワの書店で677部没収、1792年に再度没収、(1793年?)焚書。
⑩エッカー・ウント・エクホーフェン(Ecker und Eckhoffen, Hans Heinrich von)著『旧体制の金及びバラ十字会(17-18世紀ごろヨーロッパにあった密教的秘密結社)のフリーメーソンの集会講演』《秘密印刷所》、1784年刊、ドイツ語からの翻訳。 1792年のノヴィコフ逮捕時に彼の村で没収、(1793年?)焚書。
これらの10点のタイトルを見たかぎりでは、フランス革命に直接関係する内容の書籍は1点も含まれていない。これらの書籍は発禁処分になった他の書籍とともに焚書されている。発禁処分及び焚書の対象になった書籍に関しては、今のところこれ以上詳しいことは不明である。
焚書によっても不安が解消されなかったエカテリーナ2世は、3年後の1796年9月に私営印刷所のすべてを閉鎖してしまう。

以上、『18世紀ロシアの世俗文字による出版物総目録(1725-1800)』全5巻(1962-1967)により作成
(注)各印刷所の活動期間と出版点数については拙著『ピョートル大帝蔵書とロシアの書籍文化』(一橋大学社会科学古典資料センターで刊行されたStudy Series No.43)の51頁に掲載した〔表14-2〕をご参照下さい。

増補部分:このように二百年以上も前のことを研究し、検証出来るのは、記録が保存されていたことによります。
日本では、ロシアが胡散(うさん)臭い存在のように論じられることが多いが、実は、現在の安倍政権が強行した秘密保護法の方が、記録を残すことを前提としておらず、歴史的に見ると、よほど犯罪的でひどいものであることが判る。
[PR]

by kenpou-dayori | 2014-02-27 07:30 | 今日の話題
2014年 02月 26日

憲法便り#550 『アンネの日記』事件について憂う/エカテリーナ2世の焚書にもふれて

2014年2月26日

日本の図書館運営は、利用者への信頼に基づいて、誰もが本を手に取って、自由に選択できる方法をとってきた。しかるに、今回の事件は、その運営の基礎となる前提を揺るがす大問題であり、看過できない。私もここに抗議の意思を表明しておきたい。
民主主義は、暴力的な方法ではなく、平和的な論議を通じて、異なる意見の存在を認めつつ共存することを前提として成立する。
今回の行為は、如何なる動機によるものであっても、この原則とは相容れない。
私は、新宿区立図書館の利用者としても、私たち新宿区民の共有の財産を毀損した行為に憤りを覚える。

今回の行為は個人的なものと考えられるが、国家機関による検閲、発禁処分、さらには焚書(ふんしょ)といった、大規模な言論弾圧もある。
いずれにせよ、言論・表現の自由を圧殺しようとする暴挙であり、許すことは出来ない。

ところで、私が研究のテーマとしている「16-18世紀ロシアにおける書籍文化史」においても、「啓蒙専制君主」と称されたエカテリーナ2世の時代に、焚書が行われていたことが判明している。
エカテリーナ2世の、「啓蒙君主」としてよりも、「専制君主」としての本質が強く現れていることなので、この際、併せて明らかにしておきたい。

この研究は、2000年7月7日に、専修大学人文科学研究所フランス革命資料センター主催の定例研究会で報告を行った際の準備稿のひとつである。
原題は当初『ロシアとフランス革命』を予定したが、主催者がわの要望を取り入れて『フランス革命とロシア』とした。
同報告は、専修大学人文科学研究所発行の『人文科学年報』第31号(2001年)に収録されている。
以下に紹介する文献はすべてロシア語であるが、文中の書名は拙訳による。


エカテリーナ2世時代の焚書について(準備稿)

第一稿及び第二稿は、内容的に重なる部分があるが、整理する時間を取らず、そのまま掲載する。

第一稿
ここでr論及するのは、下記の10冊です。
冒頭の部分は表にしてありますが、ここには入らないので、項目を以下のように整理します。
①総目録の書籍番号 ②分類 ③書名 ④刊年 ⑤印刷所名 ⑥言語 ⑦備考

第一:①2017②宗教/キリスト教/教理・道徳;哲学・心理/修辞学④ 『人間のすべての心の中の内面の精神的な誇り、深い、暗い、ひそかな悪意についての貴重な書物』④1786⑤印刷商会⑥ロシア語⑦1787年モスクワの書店で1069部没収、1792年に再度没収、1793年焚書

第二:①2018②宗教/キリスト教/教理・道徳;哲学・心理/修辞学③ 『キリストの墓石からの高価な蜜の雫』④1784⑤ノヴィコフ⑥ロシア語⑦1787年モスクワの書店で127部没収、1792年再度没収、1793年焚書

第三:①2063②宗教/キリスト教/教理・道徳 ③ ドゥゼタン著『イエス・キリストの十字架の秘蹟と、彼の手足』④1784⑤ロプーヒン⑥ロシア語⑦ノヴィコフ逮捕時に没収、1793年に焚書

第四:①2352②宗教/キリスト教/教理・道徳③ 『真に敬虔なる、そして自らの魂の救いを熱望するキリスト教徒たちを、教え諭すこと、確信させること、慰めることで奉仕しながら、神に執着することについての素晴らしい書物』④1784⑤ノヴィコフ⑥ロシア語⑦1787年モスクワの書店で111部没収、1792年再度没収、焚書

第五:①2484②宗教/正教/教理・教義③ 『聖なる、そして偉大なる四旬節(復活祭前の40日間の斎戒期)、また様々な主日及び祭日に頌詩を、あるいは至聖なる聖母の様々な祭日においての賞賛の言葉を添えた、ケルニカ及びカラヴリタ(ペロポネソス半島の)主教イリアス・ミニアティスの教訓的説教集』④1787⑤印刷商会⑥ギリシャ語からのロシア語訳⑦1787年モスクワの書店で1,016部没収、1792年再度没収、焚書

第六:①2616②宗教/キリスト教/教父神学③ 『われらの聖なる教父、コンスタンチノープル大主教金口聖ヨハネの独身生活についての書』④1783⑤ノヴィコフ⑥ロシア語⑦1787年モスクワの書店で554部没収、1792年再度没収、焚書

第七:①2675② 哲学・心理③ 『哲学的及び道徳的な伝導の研究』(発禁処分になったフリーメーソンの出版物)④1787⑤印刷商会⑥ドイツ語からのロシア語訳⑦1787年モスクワの書店で999部没収、1792年再度没収、焚書。発禁本

第八:①2921②哲学・心理③キルヒヴェーゲール(Kirchweger, Anton Joseph)著『プラトンの輪』第1部。④1785⑤秘密印刷所⑥ロシア語⑦1792年ノヴィコフ逮捕時に彼の村で没収、勅令で焚書

第九:①4494②宗教/キリスト教/教理・道徳③『自然と神の恵み、あるいは永遠の救いの判断における、自然のままの人間と精神的(又は宗教的)な人間の感情の間の若干の本質的な差異』④1784⑤ノヴィコフ⑥フランス語からのロシア語訳⑦1787年モスクワの書店で677部没収、1792年再度没収、焚書

第十:①8581②哲学・心理/倫理③ エッカー・ウント・エクホーフェン(Ecker und Eckhoffen, Hans Heinrich von)著『旧体制の金及びバラ十字会(17-18世紀ごろヨーロッパにあった密教的秘密結社)のフリーメーソンの集会講演』④1784⑤秘密印刷所⑥ドイツ語からのロシア語訳⑦1792年ノヴィコフ逮捕時に彼の村で没収、勅令で焚書

以上は『18世紀ロシアの世俗文字による出版物総目録(1725-1800)』全5巻(1962-1967)により作成
(注)
1.総目録の番号は『18世紀ロシアの世俗文字による出版物総目録(1725-1800)』によります。
2.分類の読み方
例:「2017 宗教/キリスト教/教・倫; 哲学・心理/修辞学」
/ の区切りの右に進むほど下位の項目になります。
; の後は別の分類項目。
したがって、No.2017は「宗教」と「哲学・心理」の両方の索引に掲載されています。
3.印刷所名
「ロプーヒン」以外はすべてノヴィコフが経営した印刷所。ロプーヒンはノヴィコフの友人。
「ノヴィコフ」はノヴィコフがモスクワ大学印刷所を賃借して出版していたので、標題紙には「モスクワ大学」と「ノヴィコフ」名が併記されています。
「秘密印刷所」はフリーメーソンの秘密印刷所。
各印刷所の活動期間と出版点数については拙著『ピョートル大帝蔵書とロシアの書籍文化』(一橋大学社会科学古典資料センターで刊行されたStudy Series No.43)の51頁に掲載した〔表14-2〕をご参照下さい。
4.備考欄
1792年の没収冊数は不明。『18世紀ロシアの世俗文字による出版物総目録(1725-1800)』の註釈では、焚書は1793年2月11日付けのエカテリーナ2世の勅令、命令(勅命)、または指示によるものと3通りに書かれていますが、『ロシア帝国法令全書』ではこの勅令等が確認できません。
5.書名
① No.2017 『人間のすべての心の中の内面の精神的な誇り、深い、暗い、ひそかな悪意についての貴重な書物』
② No.2018 『キリストの墓石からの高価な蜜の雫』
③ No.2063 ドゥゼタン著『イエス・キリストの十字架の秘蹟と、彼の手足』
④ No.2352 『真に敬虔なる、そして自らの魂の救いを熱望するキリスト教徒たちを、教え諭すこと、確信させること、慰めることで奉仕しながら、神に執着することについての素晴らしい書物』
⑤ No.2484 『聖なる、そして偉大なる四旬節(復活祭前の40日間の斎戒期)、また様々な主日及び祭日に頌詩を、あるいは至聖なる聖母の様々な祭日においての賞賛の言葉を添えた、ケルニカ及びカラヴリタ(ペロポネソス半島の)主教イリアス・ミニアティスの教訓的説教集』
⑥ No.2616 『われらの聖なる教父、コンスタンチノープル大主教金口聖ヨハネの独身生活についての書』
⑦ No.2675 『哲学的及び道徳的な伝導の研究』(発禁処分になったフリーメーソンの出版物)
⑧ No.2921 キルヒヴェーゲール(Kirchweger, Anton Joseph)著『プラトンの輪』第1部。
⑨ No.4494 『自然と神の恵み、あるいは永遠の救いの判断における、自然のままの人間と精神的(又は宗教的)な人間の感情の間の若干の本質的な差異』
⑩ No.8581 エッカー・ウント・エクホーフェン(Ecker und Eckhoffen, Hans Heinrich von)著『旧体制の金及びバラ十字会(注:17-18世紀ごろヨーロッパにあった密教的秘密結社)のフリーメーソンの集会講演』

以上、10点のタイトルを見たかぎりでは、フランス革命に直接関係する内容の書籍は1点も含まれていません。これらの書籍は発禁処分になった他の書籍とともに焚書されています。発禁処分及び焚書の対象になった書籍に関しては、今のところこれ以上詳しいことは分かりません。

第2稿 エカテリーナ2世時代の焚書について(専修大学・準備稿)
エカテリーナ2世は1787年と1792年の2度にわたって行った書店の捜査及び書籍の没収だけではあき足らず、1793年2月に焚書という暴挙に及んでいる。
『18世紀ロシアの世俗文字による出版物総目録(1725-1800)』(文献注No.未定)の註釈では、焚書は1793年2月11日付けのエカテリーナ2世の勅令、命令(勅命)、または指示によるものと3通りに書かれているが、『ロシア帝国法令全書』(文献注No.未定)ではこの勅令等が確認できない。
焚書に付されたことがはっきりしているタイトルは次の10点である。《 》内は印刷所名で、《ロプーヒン》以外はすべてニコライ・ノヴィコフが経営した印刷所である。ロプーヒンはノヴィコフの友人。《ノヴィコフ》の出版物は、ノヴィコフがモスクワ大学印刷所を賃借して出版していたので、標題紙には「モスクワ大学」と「ノヴィコフ」の名が併記されている。「秘密印刷所」は文字通りフリーメーソンの秘密印刷所である。
①『人間のすべての心の中の内面の精神的な誇り、深い、暗い、ひそかな悪意についての貴重な書物』《印刷商会》、1786年刊。1787年にモスクワの書店で1,069部没収、1792年再度没収、1793年焚書。
②『キリストの墓石からの高価な蜜の雫』《ノヴィコフ》、1784年刊、1787年モスクワの書店で127部没収、1792年再度没収、1793年焚書
③ドゥゼタン著『イエス・キリストの十字架の秘蹟と、彼の手足』《ロプーヒン》、1784年刊。ノヴィコフ逮捕時に没収、1793年に焚書。
④『真に敬虔なる、そして自らの魂の救いを熱望するキリスト教徒たちを、教え諭すこと、確信させること、慰めることで奉仕しながら、神に執着することについての素晴らしい書物』《ノヴィコフ》、1784年刊。1787年モスクワの書店で111部没収、1792年に再度没収、(1793年?)焚書。
⑤ 『聖なる、そして偉大なる四旬節(復活祭前の40日間の斎戒期)、また様々な主日及び祭日に頌詩を、あるいは至聖なる聖母の様々な祭日においての賞賛の言葉を添えた、ケルニカ及びカラヴリタ(ペロポネソス半島の)主教イリアス・ミニアティスの教訓的説教集』《印刷商会》、1787年刊、ギリシャ語から翻訳。1787年にモスクワの書店で1,016部没収、1792年に再度没収、(1793年?)焚書。
⑥『われらの聖なる教父、コンスタンチノープル大主教金口聖ヨハネの独身生活についての書』《ノヴィコフ》、1783年刊。1787年モスクワの書店で554部没収、1792年に再度没収、(1793年?)焚書。
⑦ 『哲学的及び道徳的な伝導の研究』(発禁処分になったフリーメーソンの出版物)《印刷商会》、1787年刊、ドイツ語から翻訳。1787年モスクワの書店で999部没収、1792年に再度没収、(1793年?)焚書。
⑧ キルヒヴェーゲール(Kirchweger, Anton Joseph)著『プラトンの輪:第1部』《秘密印刷所》、1785年刊。1792年のノヴィコフ逮捕時に彼の村で没収、勅令で(1793年?)焚書
⑨『自然と神の恵み、あるいは永遠の救いの判断における、自然のままの人間と精神的(又は宗教的)な人間の感情の間の若干の本質的な差異』《ノヴィコフ》、1784年刊、フランス語からの翻訳。1787年モスクワの書店で677部没収、1792年に再度没収、(1793年?)焚書。
⑩エッカー・ウント・エクホーフェン(Ecker und Eckhoffen, Hans Heinrich von)著『旧体制の金及びバラ十字会(17-18世紀ごろヨーロッパにあった密教的秘密結社)のフリーメーソンの集会講演』《秘密印刷所》、1784年刊、ドイツ語からの翻訳。 1792年のノヴィコフ逮捕時に彼の村で没収、(1793年?)焚書。
これらの10点のタイトルを見たかぎりでは、フランス革命に直接関係する内容の書籍は1点も含まれていない。これらの書籍は発禁処分になった他の書籍とともに焚書されている。発禁処分及び焚書の対象になった書籍に関しては、今のところこれ以上詳しいことは不明である。
焚書によっても不安が解消されなかったエカテリーナ2世は、3年後の1796年9月に私営印刷所のすべてを閉鎖してしまう。

以上、『18世紀ロシアの世俗文字による出版物総目録(1725-1800)』全5巻(1962-1967)により作成
(注)各印刷所の活動期間と出版点数については拙著『ピョートル大帝蔵書とロシアの書籍文化』(一橋大学社会科学古典資料センターで刊行されたStudy Series No.43)の51頁に掲載した〔表14-2〕をご参照下さい。
[PR]

by kenpou-dayori | 2014-02-26 19:15 | 今日の話題
2014年 02月 26日

憲法便り#549 これから手紙を出す予定の新聞労連加盟109組合一覧表

2014年2月26日

 北海道地方連合会 
北海道新聞労組011-210-5757
苫小牧民報労組0144-36-1056 
室蘭民報労組0143-24-1337 
釧路新聞労組0154-22-1114 
十勝毎日新聞労組0155-22-2121(会社代表) 
読売新聞労組北海道分会011-242-5507
毎日新聞労組北海道支部011-251-7977

 東北地方連合会 
東奥日報労組017-739-9030
陸奥新報労組0172-34-3111(会社代表) 
デーリー東北新聞労組0178-43-0415
岩手日報労組019-654-4507
秋田魁新報労組018-823-0959 
河北新報労組022-211-1456
山形新聞労組023-625-9078 
福島民友労組024-523-1598 
河北仙販労組022-266-3077
福島民報労組(地連のみ加盟)024-531-4111(会社代表) 

 関東地方連合会 
上毛新聞社労組027-253-3163
全下野新聞労組028-621-7050
茨城新聞労組029-226-1220
埼玉新聞労組048-863-2039
千葉日報労組043-224-2900 
神奈川新聞労組045-663-9381
下野印刷センター労組0289-76-6601
関東新聞販売労働組合0438-41-3135(FAX兼)

 東京地方連合会 
朝日新聞労組03-3542-6479
毎日新聞労組03-3213-8020
読売新聞労組03-6226-7566
日本経済新聞労組03-6256-7590
東京新聞労組03-3593-5667
共同通信労組03-6252-8399
時事通信労組03-3544-1170
報知新聞労組03-5479-1191 
日刊工業新聞労組03-3646-5944 
スポーツニッポン新聞労組03-3820-0629
日刊スポーツ新聞労組03-3546-5944
英文朝日労組03-3546-7181(代) 
ジャパンタイムズ労組03-3453-7310(FAX兼) 
AFP通信社労組東京支局労組03-3545-3061(代) 
朝日学生新聞労組03-3545-5225(代) 
東日印刷労組03-3820-0559 
日本新聞協会労組03-3591-4401(代) 
化学工業日報労組03-3663-7934(代)
日経メディアマーケティング労組03-5295-6222(代) 
日刊建設通信新聞社労組03-3259-8721(代) 
北海道新聞労組東京支部03-6229-0390
琉球新報労組本土分会****** 
沖縄タイムス労組本土分会****** 
ユニオン・オブ・プレスクラブ(UPC)03-3211-3161(代) 
新聞通信合同ユニオン03-5842-2201(新聞労連内) 
日刊建設工業新聞労組03-3433-7151(代) 
西多摩新聞労組042-552-3737(代) 
株式新聞従業員組合****** 
東京スポーツ新聞社労組03-3384-3308(FAX兼)

 北信越地方連合会 
新潟日報労組025-378-9399
北日本新聞労組076-445-3377
福井新聞労組0776-57-1012
信濃毎日新聞労組026-236-3487
長野日報労組0266-58-1464

 東海地方連合会 
全中部経済新聞労組052-561-5240 
伊勢新聞労組059-224-0003(代) 
朝日新聞労組名古屋支部052-204-0075
毎日新聞労組中部支部052-324-1582
日刊工業新聞労組名古屋支部052-931-1961(代) 
共同通信労組名古屋支部052-211-2821(代) 

 近畿地方連合会 
06-6316-7490 FAX 06-6314-3660
大阪読売新聞労組06-6366-1858
スポーツニッポン新聞労組大阪支部06-6343-0151 
日刊スポーツ新聞西日本労組070-5013-9749
京都新聞労組075-241-0551
京都新聞開発労組(上記に同じ) 
京都新聞企画事業労組(上記に同じ) 
京都新聞折込労組(上記に同じ) 
奈良新聞労組0742-35-6181
神戸新聞デイリースポーツ労組078-362-7133
神戸新聞輸送センター労組078-992-3280(代) 
朝日新聞労組大阪支部06-6201-8409
毎日新聞労組大阪支部06-6346-8366
日経新聞労組大阪支部06-6943-7141 
共同通信労組関西支部06-6229-4175
日刊工業新聞労組大阪支部06-6941-9368 
報知新聞労組大阪支部06-7732-2102 
関西新聞合同ユニオン06-6316-749(近畿地連内)

 中国地方連合会 
山陽新聞労組086-231-3596 
中国新聞労組082-236-2427
山陰中央新報労組0852-32-3495

 四国地方連合会 
四国新聞労組0878-62-3544
愛媛新聞労組089-935-2532
全徳島新聞労組088-655-7367
高知新聞労組088-825-4089
高知印刷労組088-884-1125(会社代表)

 九州地方連合会 
読売新聞西部労組092-7151-6341 
西日本新聞労組092-711-5566
佐賀新聞労組0952-28-2119
長崎新聞労組0958-45-2951
大分合同新聞労組097-538-9669
宮崎日日新聞労組0985-28-8426
南日本新聞労組099-813-5085
南海日日新聞労組0997-53-8005
奄美新聞労組0997-53-6333(代)
熊本日日新聞労組(地連のみ加盟)096-361-3085
朝日新聞労組西部支部093-414-6211
毎日新聞労組西部支部093-541-8201
日刊工業新聞労組西部支部092-271-4879 
共同通信労組九州支部092-781-4151(代) 

 沖縄地方連合会 
沖縄タイムス労組098-860-3595
琉球新報労組098-865-5143
宮古毎日新聞労組0980-72-2343(会社代表)
八重山毎日新聞労組098-082-2122
宮古新報労組0980-73-1212(会社代表)


※本書『心踊る平和憲法誕生の時代』の注文については、こちらから
歴史的事実をもって、安部首相と石原慎太郎議員の「押し付け憲法」論のデタラメを打破するこの本が十万部普及すれば、闘いは必ず勝てると思っています。
自公政権とその補完者である維新の会の暴走を食い止め、憲法改悪を阻止しましょう。
[PR]

by kenpou-dayori | 2014-02-26 07:30 | 今日の話題
2014年 02月 26日

憲法便り#548 新聞労連加盟109組合に手紙を出す準備をしています

2014年2月25日

大雪の2月9日に「九条の会さかど」で行った講演の疲れがひどく、昨日まで、一日の大部分を寝ている生活が続きましたが、明日から、「復帰」最初の仕事として、新聞労連加盟の109組合に手紙を出し始めます。手紙と共に、拙著『心踊る平和憲法誕生の時代』のカタログ、『神戸新聞』及び『毎日新聞(宮城県版)』による紹介記事、私のプロフィール等、合計7枚を同封する予定です。これだけ郵送すると、手間もかかりますが、費用も一万五千円ほどかかりますから、結構大変です。
これまで、各地、各分野の「九条の会」に100通の手紙を出しても、反応があって注文をいただけるのは、多い時で10%、大体は5%程度です。そのような状態なので、以前は、結構あちこちに手紙を出したりしてきましたが、最近は、大量に手紙を出すことは、止めていました。
しかしながら、安倍政権が暴走している現在、この状況を何とかするために、新聞労連の皆さんに、敗戦直後に先輩たちがどれほど素晴らしい活躍をしていたか、どんな報道をしていたかを『心踊る・・・』で知っていただき、役立てて欲しいとの願いを込めて手紙を出すことにしました。
昨年二月に、『心踊る・・・』の出版予告の手紙を、私が著作の中で引用した61紙の中、『しんぶん赤旗』も含めて現存する新聞社に手紙を出しましたが、反応があったのは、『東京新聞』の樋口薫記者と『神戸新聞』の岸本達也記者だけ、そして紹介記事を掲載して下さったのは『神戸新聞』だけでした。

その後、仙台に事務局がある「吉野作造通信を発行する会」の代表永澤汪恭さんから『心踊る・・・』を入手した『毎日新聞(宮城県版)』の小原博人さんが紹介記事を書いてくださっています。

今回はどんな反応があるか、多少の期待を持って手紙を投函したいと思っています。
新聞労連本部にはすでに十日ほど前に手書きの長い手紙と共にカタログ、書評、プロフィール等を送り、ご検討の結果をお待ちしているところです。

※本書『心踊る平和憲法誕生の時代』の注文については、こちらから
歴史的事実をもって、安部首相と石原慎太郎議員の「押し付け憲法」論のデタラメを打破するこの本が十万部普及すれば、闘いは必ず勝てると思っています。
自公政権とその補完者である維新の会の暴走を食い止め、憲法改悪を阻止しましょう。
[PR]

by kenpou-dayori | 2014-02-26 07:00 | 今日の話題
2014年 02月 15日

憲法便り#547 記録的大雪の去る2月9日、「九条の会さかど」で予定通り講演を行いました。

2014年2月15日

体調不良と、視力がかなり低下する事態になり、休養のため、『憲法便り』をしばらく休んでおりました。
無理のない範囲で、頻度を少なくして続けたいと思います。

関東地方は、今日も記録的な大雪となりましたが、去る2月9日、「九条の会さかど」で講演を予定通り行いました。交通機関が止まる心配がありましたので、前日の2月8日に「坂戸ホテル」に宿をとっての、二日がかりの講演となりました。
当日は、午前十時に開会、講演は一時間半、質疑30分の予定でしたが、講演の正味は一時間35分、質問は、一時間に及びました。その間、講演を終了してお茶を一口飲むために、1分間ほど腰を下ろしただけで、あとは講演中も質問を受ける時もずっと立ったままだったので、さすがに最後は、疲れました。
質問を受けた中で、私が宿題としたことが2点ありますが、翌日の2月10日に国立国会図書館で調べを済ませ、文章作成に取り掛かっていますので、後日、皆さんのご参考までに『憲法便り』に掲載するつもりでおります。

2月10日に、「九条の会さかど」の事務局を担当なさっている大久保さんから、メッセージが届きましたので、とりあえずこれを紹介致します。

「岩田行雄様  2014年2月10日
昨日は、ご苦労様でした。
感動、感動、感動でした。
綿密な調査と資料を基に、憲法成立の時の国民の期待感とその想いに触れ、歴史の大きな流れで作られた憲法の素晴らしさに触れられ、本当に憲法がいとおしくなりました。埼玉では、史上最高の積雪とのことで、岩田様には申し訳ないと思っておりますが、足元の悪い中集まった参加者たちは、岩田様の素晴らしいお話を聞くことができ、「本当に良かった」、「憲法9条を守るたたかいに一層確信が持てた」と、一同大満足でした。
「ひとり芝居の詳細がわかったら、坂戸へもう一度呼びたい」との声が出されていました。
岩田様、ご健康に留意され、ますますのご活躍をご祈念いたしていります。感動をありがとうございました。」
[PR]

by kenpou-dayori | 2014-02-15 12:00 | 憲法関係の活動