<   2016年 04月 ( 64 )   > この月の画像一覧


2016年 04月 28日

憲法便り#1706:明日をきめるのは私たち 平和といのちと人権を! 「5.3憲法集会」 

2016年4月27日(水)(憲法千話)

憲法便り#1706:明日をきめるのは私たち 平和といのちと人権を! 「5.3憲法集会」 

c0295254_2205248.jpg
c0295254_2211370.jpg
[PR]

by kenpou-dayori | 2016-04-28 22:59
2016年 04月 28日

憲法便り#1703:安倍首相は熊本大地震の政治利用を止めよ!遅きに失した激甚災害指定!

2016年4月23日(土)(憲法千話)
2016年4月24日(日)加筆
4月24日アクセス・ベストテン一覧に戻るのは、こちらをクリック

憲法便り#1703:安倍首相は熊本大地震の政治利用を止めよ!遅きに失した激甚災害指定!

このところの天候不順で、風邪気味が続いたため、昨22日午後6時半から午後9時までの憲法講演で力を使い果たして夕方から寝てしまい、就寝時間を過ぎたこの時間にようやくパソコンにむかっている。

今日、午前中に準備をしていたのは、安倍内閣が言を左右にして激甚災害指定を遅らせていることへの抗議であった。

かつて経験したことのない「震度7」二回を含む、熊本から大分にまたがる大地震に対して、気象庁は、「大」の字をつけず「熊本地震としてきたし、HNKがi一日中流しているテレビ画面フチ取りの文字も「熊本地震 関連情報」のままである。

東日本大震災の翌日には激甚災害指定は、出された。

今回もすぐに出されるべきであった。
4月14日の前震のあと、遅くとも、4月16日に発生した本震の直後には出すべきであった。
自治体からも、激甚災害しての要望が政府に寄せられていたし、国会の論議でも取り上げられていた。
だが、もったいぶって、その判断をしなかった。

だが、あの河野太郎大臣までもが「どれ位かかるのか、検討している」と言って、直ちに激甚災害指定の明言を避けていた。

それどころか、菅官房長官は、東日本大震災ほどの大地震ではないと言い切り、消費税増税路線を予定通り突き進むことを言明した。

今回の大地震を小さく見せる理由は、規定の政治路線を継続するためであることは、明らかであった。
川内原発の稼働停止に関して、安全を強調している。
その他の原発も、再稼働の路線を進めようとしている。
「死神委員長」とあだ名される「規制委員会」田中委員長は、科学者の良心をかなぐり捨てて、「安全」を連発している。

その一方で、安倍首相は、安全性に不安がある、オスプレイを救援物資輸送に投入する事をいち早く決めた。
経済的には、予備費からわずか23億円の支出を決めたことを、得意げに語り、熊本への前倒しでの予算執行ということで、お茶を濁してきた。
そして、今日、ようやく熊本の被災者の見舞いに足を運び、その現場において,、25日(月)に閣議において「激甚災害指定」を決定することを表明した。
紺色の防災服と帽子を身にまとい、実行力、行動力がある総理大臣を演出したのである。
彼は、この場面が映像化され、放映されることを目的として現地入りしたことは、目に見えている。
あまりにも見え透いた、古びた手法だ。

党利党略、私利私略。

「激甚災害指定」を閣議決定したあとも、政府の行動に厳しいチェックが必要である。
なぜなら、彼らは、保険会社が査定の際に、いろいろな理由をつけて支払いを拒み、あるいは、最小限の金額にとどめるように、予算執行の段階で、意地の悪い措置を講ずるおそれがあるからだ。
要するに、格好よくパフォーマンスはするが、実質的な中身の保証はない。
だから、厳しい監視が必要なのだ。

安倍首相は、五月には、多少の日程短縮はしたけれども予定通り「外遊」をする。
そこには、彼の好きな宴会が待っている。

私が首相ならば、この緊急事態の下での海外出張は、行わない。
相手国も理解し、了解してくれる。

安倍首相の一日も早い退陣を求める!

過去5年間の激甚災害指定についての内閣府・防災情報ページは、こちらへ。

『「激震災害指定」は遅い?被害者支援に必要な法制度を解説』は、こちらへ。

『ゲスい! 安倍首相が選挙対策で直前に視察&激甚災害指定! 北海道では自民党が熊本地震を選挙広告に利用』は、こちらへ。

『<熊本地震>原発報道「公式発表で」…NHK会長が指示:識者「独自取材、萎縮させる」』の記事は、こちらへ。

『安倍首相が「改憲は緊急事態条項から」。阪神、東日本大震災などの災害弁護士たちは不要だと言っています。』はこちらへ
[PR]

by kenpou-dayori | 2016-04-28 22:54
2016年 04月 25日

憲法便り#1705:『憲法便り』への、2016年4月24日のアクセス・ベストテン

2016年4月25日(月)(憲法千話)

憲法便り#1705:『憲法便り』への、2016年4月24日のアクセス・ベストテン


【記事タイトルグラフアクセス数順位】

1.憲法便り#1703:安倍首相は熊本大地震の政治利用を止めよ!遅きに失した激甚災害指定!(こちらへ)

2.憲法便り#1704:この緊急事態の最中、21日に経済団体代表との首相主催夕食会が行なわれていた!(こちらへ

3.憲法便り#1588:「新宿のくらしと文化を考える会」憲法講演会の日時と会場が、正式決定しました!

4.憲法便り#1097:朝日新聞社編集委員上丸洋一氏による研究無断使用、即ち盗用についての抗議文(こちらへ

5.憲法便り#1700:熊本地震の犠牲者の方々へのお悔やみと、被災者の皆さんにお見舞いを申し上げます。(こちらへ

6.憲法便り#1603:来る4月22日に高田馬場で行う『憲法講演会』の詳細をお知らせします

7.憲法便り#803: 70年前の山の手大空襲 高田馬場・下落合一帯への空爆の証言(補訂版)(こちらへ

8.憲法法便り#1545:雪深い秋田県湯沢市の半田孝子さんの年賀状より「雪の中で2000万署名の街頭行動」

9.憲法便り#1518:日本国憲法成立史研究の初心に帰るため、施行時の社説50件を再録します!

10.憲法便り#1200:「東京大学&医学部戦没同窓生の碑」のこと、ご存知ですか?
[PR]

by kenpou-dayori | 2016-04-25 08:54 | アクセス・ベストテン
2016年 04月 24日

憲法便り#1704:この緊急事態の最中、21日に経済団体代表との首相主催夕食会が行なわれていた!

2016年4月24日(日)(憲法千話)(4月24日アクセス・ベストテン一覧に戻るのは、こちらをクリック

憲法便り#1704:この緊急事態の最中、21日に経済団体代表との首相主催夕食会が行なわれていた!

4月22日に憲法講演を予定しておりましたので、「首相の一日」のチェックが遅くなりましたが
一応のチェックをして見ました。驚いたことに、この緊急事態の最中に、それも、9万人を超える人々が避難せざるを得ない状況の中で、首相主催の夕食会を行っていました。なんという感覚。

c0295254_21584580.jpg

『東京新聞』2016年4月22日 紙面から

【首相の一日】4月21日(木)
【午前】
7時52分、公邸から官邸。
8時1分、国際金融経済分析会合。
9時3分、東京・大手町の経団連会館。「B7東京サミット」に出席し、あいさつ。
 27分、官邸。
 50分、杉田和博官房副長官、西村泰彦内閣危機管理監、古谷一之官房副長官補、加藤久喜内閣府政策統括官。
10時56分、島尻安伊子内閣府特命担当相、横尾英博知的財産戦略推進事務局長。
11時26分、石原伸晃経済再生担当相、内閣府の西川正郎内閣府審議官、田和宏政策統括官。
【午後】
2時17分、岸田文雄外相。
3時4分、地震非常災害対策本部会議。
 55分、谷内正太郎国家安全保障局長、斎木昭隆外務事務次官。
4時46分、国家安全保障会議。
5時17分、月例経済報告関係閣僚会議。
  32分、稲田朋美自民党政調会長。
  56分、日・EUビジネス・ラウンドテーブルの佃和夫、ブレジエ両共同議長ら。
6時32分、公邸。
  33分、榊原定征経団連会長ら先進7カ国(G7)関係国経済団体代表から提言書受け取り。
  35分、経済団体代表との首相主催夕食会
8時20分、全員出る。
     宿泊。
[PR]

by kenpou-dayori | 2016-04-24 20:20 | 安倍首相への抗議・反論
2016年 04月 21日

憲法便り#1702:『憲法便り』への、4月20日のアクセス・ベストテン

2016年4月21日(木)(憲法千話)

憲法便り#1702:『憲法便り』への、4月20日のアクセス・ベストテン

【記事タイトルグラフアクセス数順位】

1.憲法便り#1700:熊本地震の犠牲者の方々へのお悔やみと、被災者の皆さんにお見舞いを申し上げます。

2.憲法便り#1701:「エコノミークラス症候群」に、(車中泊血栓症)と補足した方が、良いのでは?

3.憲法便り#1699:タックスヘイブン(租税回避地)を、あえて「脱税天国」と誤訳する!

4.憲法便り#1560:三ヶ月限定、マグロの専門店『まぐろんち』が、2月2日、高田馬場栄通りにオープン!

5.憲法便り#1693:自衛官とそのご家族に読んで欲しい、日本共産党朝霞市議山口さんの選挙公約

6.憲法便り#1583:出版OB九条の会 第35回しゃべろう会「嬉野京子さん、沖縄を語る」(画像入り)

7.憲法便り#805:ご存知ですか?ー西東京市にも落とされた模擬原子爆弾

8.憲法便り#972: 連載:日本共産党が日本国憲法草案の採決で反対した四つの理由(第五回)

9.日本国憲法施行日の社説No.43:『愛媛新聞』5月3日社説「新憲法実施の歓び」

10.憲法便り#474 蒋介石による1945年8月15日のラジオ放送演説:「徳を以って恨みに報いる」
[PR]

by kenpou-dayori | 2016-04-21 15:09 | アクセス・ベストテン
2016年 04月 20日

憲法便り#1701:「エコノミークラス症候群」に、(車中泊血栓症)と補足した方が、良いのでは?

2016年4月20日(水)(憲法千話)

憲法便り#1701:「エコノミークラス症候群」という表現に(車中泊血栓症)と補足した方が、良いのでは?

以下は、昨日、『憲法便り#1700』の中でふれたことであるが、
独立した記事として掲載しておきたい。

せっかく、避難したのに、自家用車の中での生活による、「エコノミークラス症候群」で、亡くなった方や意識不明の重体の方も出ている。
このニュースを見て、車中泊をしている方々、あるいは、これから車中泊を考えている方々に注意を喚起するするために、報道する際に、「エコノミークラス症候群」「エコノミー症候群」という表現に、(車中泊血栓症)と補足したほうが、良いのではないかと考えている。
直接的な表現で、問題の本質を伝える必要があるからだ。

生命に関わる問題なので、参考にしていただきたい。

本日、2016年4月20日付の『東京新聞』および『しんぶん赤旗』の一面トップで、「エコノミー症候群」の問題を扱っているので、併せて紹介しておきたい。

①『東京新聞』
c0295254_13204299.jpg


②『しんぶん赤旗』
c0295254_13211412.jpg


[PR]

by kenpou-dayori | 2016-04-20 08:40 | 大地震災害
2016年 04月 19日

憲法便り#1700:熊本地震の犠牲者の方々へのお悔やみと、被災者の皆さんにお見舞いを申し上げます。

2016年4月19日(火)(憲法千話)
2016年4月20日(水)加筆・訂正
4月24日アクセス・ベストテン一覧に戻るのは、こちらをクリック

憲法便り#1700:熊本地震の犠牲者の方々へのお悔やみと、被災者の皆さんにお見舞いを申し上げます。

熊本地震の犠牲者の方々へのお悔やみと、被災された皆さんに心からのお見舞いを申し上げます。

実は、地震発生の3日前、4月11日(月)に、『新女性史研究』を発行している「熊本女性学研究会」の犬童美子さんからお電話をいただいたばかりでした。熊本市からです。

私が昨年発掘した資料を、同誌に寄稿したい旨を申し入れた4月3日付の手紙について、4月9日の会議で検討してくださった結果をお知らせ下さる電話です。
資料は、昭和22年3月に司法省民事局が発行した民事月報号外『日本國憲法の施行に伴う民法の應急的措置に關する法律理由書』で、民法の中でも、両性の平等に関する時限立法10箇条の条文と解説。

会議の前日の4月8日にも、この資料の意義について、手紙の内容をもっと判り易くするようにとの要望を受けていました。
4月11日(月)に電話をいただいたのは、そのご要望に応えるための手紙をほぼ書き終えたところでした。
私の申し入れは会議で了承され、『新女性史研究』の次号の巻頭論文として掲載して下さることになったとの嬉しいお知らせ。準備中の手紙に、何点かの資料を添えて送る約束をしましたが、5月の会議まで時間があるので、急がなくてもよろしいとのお話だったので、手紙の説明部分を丁寧に書き直していたところに大地震が発生。

心配なのですが、ご迷惑がかかってもいけないので、お見舞いの電話は、まだ控えています。

犬童さんとお目にかかったことはありませんが、私の著作を、研究会会員の皆様の分まとめてご注文いただいたことがきっかけで、電話と手紙での連絡だけですが、かなり長い年月のお付き合いです。『新女性史研究』は、犬童さんから寄贈を受けて初めて知った研究誌です。いま改めて、第9号に掲載されている犬童美子編「資料 新聞等にみる家族史研究会と熊本女性学研究会のあゆみ(5)」を辿ると、高度な研究が目白押しです。今回は、第1表から第5表までを簡単に紹介しておきます。

第1表 家族史研究会と熊本女性学研究会のあゆみ 1970-2014」
第2表 「女性史研究」 第23~26集 総もくじ 1988-1991年
第3表 「史学史の窓」 第1~20号 総もくじ 
  「史学史の窓」 第1巻 第1~12号 1988.VIII~1991.VI
  「史学史の窓」 第2巻 第13号~20号 1991.IX~1993.VI
第4表 熊本市制100年を考える連続講義  第1~10回 総もくじ 1989年
第5表 女性学研究会の講義・講演・報告 第1回~14回 総もくじ 1990年

連絡が取れれば、近いうちに犬童さんのご了解を得て、この資料を画像で紹介したいと思っています。

「東京も、いつ直下型の大地震が来てもおかしくない時期に入っている」と言われて久しい。
だから、大地震で犠牲になった方々、被災者の皆さんが置かれた困難な状況の報道は、他人事とは思えない。

いま、飲料水、食糧の不足、トイレの不足、避難場所の不足、せっかく届いた支援物資の配給体制の不足、医療体制の不足その他、様々な問題点が浮かび上がっている。
そして電気、ガス、水道といったライフラインが復旧していない地域もある。

せっかく、避難したのに、自家用車の中での生活による、「エコノミークラス症候群」で、亡くなった方や意識不明の重体の方も出ている。
このニュースを見て、車中泊をしている方々に注意を喚起するするために、「エコノミークラス症候群」「エコノミー症候群」という表現に、(車中泊血栓症)と補足したほうが、良いのではないかと考えている。

いつ終息の方向に向かうのかが判れば、生活再開、再建の見通しのつけようもある。
だが、今回の群発地震に関しては、気象庁も、地震研究者も、誰も確信を持って何かを語ることが出来ない状況にある。

熊本地震を前震として、本震以後、北東および南西の両方向に、それも同時のドミノ倒しのように、震源域が広がりつつある。
そして、和歌山まで伸びる断層帯への震源の広がり、日向灘から南海トラフへの波及の懸念も語られている。
現実の極度の困難と、終わりのない不安。

私が著作の注文を直接いただいた方々は、直接熊本市内だけでなく、阿蘇地方、さらには、九州全県にいらっしゃいます。宮崎には2004年10月に講演にお招きをいただき、それ以来のお付き合いの方もいます。

そのような訳で、上記のようなことを、頭の中で何回も繰り返してきました。

九州は東京から遠いけれども、とても近い存在です。

この文章を書いている間にも、何回か、地震速報がありました。

いまとりあえず私に出来ることは、募金と、激励のメッセージを送ることだと思っています。

激励メッセージのひとつの形として、ここで、熊本女性学研究会の優れた研究の一端を知っていただくため、
『新女性史研究』第9号 特集 高齢社会と福祉政策(2014年6月刊)の、
表紙、目次、背表紙」を画像により紹介します。
【表紙】
c0295254_2240191.jpg


【目次】
c0295254_22404376.jpg



【目次】
c0295254_2241325.jpg


【背表紙】
c0295254_22454436.jpg


多大な困難を乗り越えて、熊本女性学研究会の優れた研究活動、そして出版活動が続けられることを願っています。
[PR]

by kenpou-dayori | 2016-04-19 23:10 | 大地震災害
2016年 04月 19日

憲法便り#1699:タックスヘイブン(租税回避地)を、あえて「脱税天国」と誤訳する!

2016年4月19日(火)(憲法千話)

憲法便り#1699:タックスヘイブン(租税回避地)を、あえて、「脱税天国」と誤訳する!

タックスヘイブン(Tax Haven)が大きな話題となっている。

Taxは、ご存知のとおり、税金、租税。
Havenとは、①港、②避難所、隠れ場、安息の地、という意味。
これを、「租税回避地」と訳しているのは、まどろっこしい。
そして、本質をズバリとは表現していない。

だから私は、Havenを、Heaven(ヘブン=天国)と置き換えて、あえて、「脱税天国」とする。

大儲けしている連中の、脱税についての本質を表現するのに、遠慮は不要である。

言葉の誤魔化しや、意図的な誤訳(意訳)は、権力者の常套手段である。

かつて、大本営発表は、「退却」「後退」と言わずに、「転進」と言った。
ヒトラーも、「退却」「後退」とは言わず「戦線の「整理短縮」と言った。

いずれも、第二次世界大戦で、敗戦への転換点を迎えた時の、マスコミ、国民騙しの表現である。

その点で、2016年4月13日付「日刊ゲンダイ」が報じた記事は、日本政府の対応について、問題点をズバリと指摘していて、小気味よい。

以下に、そのまま借用し、問題の本質を考える参考にしたい。(『日刊ゲンダイ』の記事そのものは、こちらへ

『パナマ文書で晒される 日本企業“61兆円”ケイマン隠れ資産』

【 世界中を揺さぶっている(パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」)(C)AP】
世界中を揺さぶっている(パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」)(C)AP
 世界中を震撼させているタックスヘイブン(租税回避地)の金融取引を記した極秘文書「パナマ文書」の流出。13日にパリで緊急対策会議を開く方針を固めたOECD(経済協力開発機構)のグリア事務総長は11日、財務省で麻生財務相と面会し、「課税逃れ対策の関心が(世界で)高まる」と発言。14~15日に米ワシントンで開かれる「G20財務相・中央銀行総裁会議」でも、タックスヘイブンを使った脱税や資金洗浄がテーマになる見通しだ。各国ともタックスヘイブンでの金融取引に対し厳格な法整備の必要性を唱え始めたが、なぜか腰が重いのが日本政府だ。

「文書の詳細は承知していない。軽はずみなコメントは差し控えたい」

「パナマ文書」の流出が表面化した直後の会見で、こうスットボケていたのが菅官房長官だ。だが、このままシラを切り通せると思ったら大間違い。「パナマ文書」はG7(主要7カ国)の首脳が集まる5月の「伊勢志摩サミット」でも議題に上る可能性が高い。そこで議長国の日本が、テキトーにお茶を濁す態度を示せば、世界中から非難の声が上がるだろう。それなのに日本政府はなぜ、こんなにトロいのか。

「日本銀行が公表している国際収支統計にヒントがあります。統計は日本の対外経済取引を記録したデータで、これを国別にまとめたのが『直接投資・証券投資等残高地域別統計』。この中にタックスヘイブンとして知られるケイマン諸島が出てきます。人口わずか5.5万人のケイマン諸島に対する残高は、初登場した2001年末は18兆6411億円。それがどんどん増え、最も新しい13年末は60兆9280億円に膨れ上がっています。つまり、残高=利益と捉えれば、実に61兆円のカネが課税逃れしている疑いがある。大ざっぱに言って、今の法人税率が適用されれば約14兆円もの税収になる計算です」(経済ジャーナリスト)

■消費税7%分に相当

 消費税率1%で税収2兆円分――といわれているから、ケイマン諸島分だけで7%に相当する。他のタックスヘイブンを合わせたら、とてつもない金額になるだろう。

 日本政府は大企業などがタックスヘイブンを利用してせっせと蓄財に励んでいた実態を“黙認”していたワケで、どうりで、EUやメキシコのように本格的な調査に乗り出さないワケだ。

 タックスヘイブンの問題を以前から指摘してきた「公正な税制を求める市民連絡会」の事務局長を務める弁護士の猪股正氏はこう言った。

「日本は今、年金や医療費などの社会保障費が削減され、穴埋めとして消費税を上げる一方、法人税率はずっと引き下げられたまま。つまり、消費税が社会保障費に回らない。このままだと生存権が脅かされてしまう。税収を立て直すには法人税も含めた見直しが不可欠で、当然、タックスヘイブンの問題も関わってきます」

「パナマ文書」の全容が暴露されるのは5月という。国内で1%にも満たない大企業ばかり優遇する安倍政権「崩壊」の“火ダネ”になるかもしれない。
[PR]

by kenpou-dayori | 2016-04-19 09:29 | 今日の話題
2016年 04月 18日

憲法便り#1698:政府は、誤魔化しのTPP協定論議にではなく、熊本地震被災者救援に全力を挙げよ!

2016年4月18日(月)(憲法千話)

憲法便り#1698:政府は、誤魔化しのTPP協定論議にではなく、熊本地震被災者救援に全力を挙げよ!

国会の論議を聞いていても、野党の質問に対して、誤魔化し、すり替え、繰り返しの答弁、言葉遊びのような答弁に終始していて、不誠実極まりない。

出される資料は真っ黒な墨塗りである。
甘利前大臣の参考人招致も、証人喚問も行おうとしない。
副大臣は、答弁出来ないから、委員会に出席しない。
石原新大臣は、全く別の資料を読み上げる。
委員長の著作の出版は中止。
どれひとつをとってみても、まともなことは、ひとつもない。

内閣官房のホームページを見ても、知りたいと思う肝心の資料は明らかにされていない。

外交交渉は、秘密裏に行われることが強調されているが、国民の生活、経済主権を売り渡すTPP協定承認の論議を直ちに中止し、熊本地震被災者の救援に全力をあげるべきである。

TPPは不要、不急の問題である。

安倍首相は、口を開けば、「〇〇のひとつおぼえ」のように、
「国民の生命、財産を守る」を言ってきた。

国民の生命、財産を守るのは、「いま」である。

参考までに、内閣官房 TPP政府対策本部のホームページにリンクしておきたい。(こちらへ

トップページ > 政策課題 > TPP政府対策本部
環太平洋パートナーシップ(TPP)協定は、モノの関税だけでなく、サービス、投資の自由化を進め、さらには知的財産、電子商取引、国有企業の規律、環境など、幅広い分野で21世紀型のルールを構築する経済連携協定です。

【注目情報】

TPPに関する基本情報はこちらをご覧ください(TPPとは)
TPP協定の内容(概要等)に関する資料についてはこちらをご覧ください(TPPの内容)
TPP協定(英文・訳文)に関する資料についてはこちらをご覧ください(TPPの内容)
総合的なTPP関連政策大綱に関する資料についてはこちらをご覧ください(政府の取組)
TPP協定の経済効果分析に関する資料についてはこちらをご覧ください(TPPの効果)
TPPのメリット及びTPPを巡る懸念や不安に関する資料についてはこちらをご覧ください(TPPの効果)(Q&A)
分野別ファクトシートに関する資料についてはこちらをご覧ください(TPPの効果)
TPP総合対策本部に関する資料についてはこちらをご覧ください(政府の取組)
【新着情報】

2016/04/11
その他参考資料(勉強会等において提出した主な資料)について掲載しました
2016/03/08
環太平洋パートナーシップ協定(英文・訳文)に関する情報について掲載しました
2016/03/08
環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案に関する情報について掲載しました
2016/02/16
総合的なTPP関連政策大綱を実現するための予算を掲載しました
2016/02/09
その他関連資料について掲載しました
2016/02/04
TPP交渉参加国との間で作成する文書(いわゆるサイドレター)に関する情報について更新しました
2016/02/04
TPP協定の署名に関する情報について掲載しました
2016/02/02
TPP協定(仮訳文)に関する情報について掲載しました
2016/01/26
TPP協定(英文)に関する情報について掲載しました
2016/01/07
TPP交渉参加国との間で作成する文書(暫定仮訳)について掲載しました
2016/01/07
TPP協定の暫定仮訳について掲載しました
2015/12/24
TPP分野別ファクトシートについて掲載しました
2015/12/24
TPP協定の経済効果分析に関する資料を掲載しました
2015/12/24
TPPのメリットに関する資料を掲載しました
2015/12/24
TPPを巡る懸念や不安に関するQ&Aを掲載しました
2015/12/24
TPP政府対策本部のホームページをリニューアルしました

関連リンク

首相官邸特集ページ
外務省のTPP関連ページ
財務省のTPP関連ページ
農林水産省のTPP関連ページ
経済産業省のTPP関連ページ
中小企業庁
ミラサポ 未来の企業★応援サイトのTPP関連ページ
日本貿易振興機構(JETRO)のTPP関連ページ
YouTube
TPP政府対策本部公式アカウント
アベノミクス 成長戦略
経済財政諮問会議
ページトップへ戻る

内閣官房TPP政府対策本部

〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
電話(03)5253-2111
[PR]

by kenpou-dayori | 2016-04-18 22:07 | TPP問題
2016年 04月 18日

憲法便り#1697:『憲法便り』への、4月17日のアクセス・ベストテン

2016年4月18日(月)(憲法千話)

憲法便り#1697:『憲法便り』への、4月17日のアクセス・ベストテン

下記の10件を、再ツイートします。

【記事タイトルグラフアクセス数順位】

1.憲法便り#1693:自衛官とそのご家族に読んで欲しい、日本共産党朝霞市議山口さんの選挙公約

2.憲法便り#1694:【熊本地震】 共産党鹿児島県委の川内原発の即時停止申し入れを支持する! 

3.憲法便り#732:人物紹介『”マエストロ渡辺”のこと』

4.憲法便り#1696:【熊本地震】 広河さんら文化人6人が、川内原発停止を九電に要請!

5.憲法便り#805:ご存知ですか?ー西東京市にも落とされた模擬原子爆弾

6.憲法便り#1695:『憲法便り』への、4月16日のアクセス・ベストテン

7.憲法便り#1602:放送民主化の歴史に基づき、高市早苗総務大臣の憲法違反の発言に断固抗議する!

8.憲法便り#1463:基地の町・朝霞市の市議選で、日本共産党が大健闘!

9.憲法便り#973 連載:日本共産党が日本国憲法草案の採決で反対した四つの理由(第六回)

10.憲法便り 号外(7)ナチスは国会議事堂放火事件の翌朝に憲法の基本権を停止した!
[PR]

by kenpou-dayori | 2016-04-18 08:12 | アクセス・ベストテン