岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2017年 12月 04日

憲法便り#2244:愛知県清須市清州日吉神社の宮司三輪隆裕さんから、お手紙をいただきました!

2017年12月4日(月)(憲法千話)

憲法便り#2244:愛知県清須市清州日吉神社の宮司三輪隆裕さんから、お手紙をいただきました!

11月29日付『憲法便り#2239』に、二人の宮司さんの紹介記事を公開し、翌11月30日(木)に、拙著二冊を添えて手紙をさしあげました。

嬉しいことに、三輪隆裕さんからの礼状が届きましたので、概略を紹介させていただきます。

三輪さんは、神社のサイトに設置したブログに文章を発表なさっています。
お手紙には、「駄文をいくつか書いています。」「政治学は素人で、社会学が専門です。」と謙遜なさっていますが、なかなか興味深い発言が多いですから、皆さんにも、ご一読をお勧めします。とくに、神社本庁に関する批判、論評は、専門家としての説得力があります。
「現在の日本の政治状況をみて、政治関連の発言をしています。」「従って、貴著に示された実証的な資料や考察は極めて参考になります」とお書きになっていますが、こうした言葉は、とても励みになります。

また、「名古屋の九条の会とも接触がありますので、そちらでもお話をさせて頂きます」とありましたので、2011年に、「名大九条の会」と「東山・見付九条の会」の共催の憲法講演会に招かれ、名古屋大学内で行った講演の記録『憲法第九条はどのように誕生おしたか』の保存版一冊をさしあげることにしました。(目次と本文1-5頁は、こちらへ)(なお、本文の続きは、加筆訂正をしてから、改めてお知らせします)

以下に、11月29日付『憲法便り#2239』を再録します。

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【再録】
2017年11月29日(水)(憲法千話)

憲法便り#2239:東京新聞の「改憲に異 異端の宮司」という記事を読んで!

2017年11月27日(月)付『東京新聞』朝刊24面、25面にまたがるこちら特報部の紙面で、「改憲に異 異端の宮司」という記事を読んで、以下の文章をFAXで送った。

2017年11月28日(火)

こちら特報部 御中
前略お許し下さい。
東京新聞の読者で、憲法研究者の岩田行雄と申します。「こちら特報部」の愛読者です。

昨日の「改憲に異 異端の宮司」について、感想と意見を簡単にお伝えします。

感想:安倍一強の状況下で、これに抗う宮司さんたちの存在に感銘を受け、応援のメッセージを送りたいと思い、このFAXを送ります。(お二人の)ご住所を調べて、拙著『検証・憲法第九条の誕生』(第六版)(2017年2月)および『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!』各一冊をお二人に贈呈致します。
私の父方の祖母は「神主」の娘だったと聞いておりますので、私の曾祖父は宮司ということだと思います。
私は無神論者ですが、、私が宮司になっていたら、記事のお二人のような行動をしていたかも知れません。

意見:異端という言葉が、見出しにも、本文にも使われていますが、かぎかっこを付けて「異端」すべきではないかと思います。
かれらは、日本国憲法下における「正統」な人間なのですから。
日本のマスコミの多くが安倍政権の言いなりに、なり下がっている状況で、頑張っている東京新聞はマスコミ界の「異端」ではないことと同様に。 早々

表現には、気遣いが必要だ!異端という表現は、もっと慎重に使うべきだ。
異端と決めつけて、どうするのだ。
これでは、かれらが異端であるという固定観念を定着させてしまう。
予想したことだが、FAXへの返事はない。

昨日、近くの神社を訪ねて、神道政治連盟の改憲パンフレットがあるか聞いてみたが、ここでは、知らなかった。
今日、別の大きな神社を訪ねたが、「配布していない」とのことだった。

下は、2017年11月27日付『東京新聞』朝刊24-25面を引用。
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# by kenpou-dayori | 2017-12-04 20:57 | 新たな出会い
2017年 12月 04日

憲法便り#2242:【平和の俳句】「落ち葉掃き 無常の風が また散らし」(岩田行雄作)

2017年12月4日(月)(憲法千話

憲法便り#2242:【平和の俳句】「落ち葉掃き 無常の風が また散らし」(岩田行雄作)

住まいの近くにある神社の周りの道で、青年が落ち葉掃きをしていた。

何年か前に見た風景だが、今年もまたその季節が来た。

だが、今年は、去年の続きではない。

神社本庁が、憲法改悪の風を吹かせようと画策している。

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# by kenpou-dayori | 2017-12-04 19:50 | 川柳・俳句・短歌・狂歌
2017年 12月 04日

憲法便り#2243:『憲法便り』2017年11月掲載記事25件の一覧リスト

2017年12月4日(月)(憲法千話)

憲法便り#2243:『憲法便り』2017年11月掲載記事25件の一覧リスト

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# by kenpou-dayori | 2017-12-04 19:39 | 憲法便り掲載記事一覧
2017年 12月 03日

憲法便り#2241:『日本国憲法制定に伴う民法改正-女性の権利確立の視点から』を、100部限定で緊急出版します!

2017年12月3日(日)(憲法千話)

憲法便り#2241:『日本国憲法制定に伴う民法改正-女性の権利確立の視点から』を、100部限定で緊急出版します!

A4判、60頁、1冊500円(送料別)、自費出版。
内容はつぎの通りです。


【はじめ】

【第一部】民法改正要綱確定、および改正民法施行までの経過…p.1

 【第一節】日本国憲法施行に伴う付属法令検討の組織作り…p.2

【第二節】内閣に「臨時法制調査会」を設置…p.2

  〔2-1〕臨時法制調査会官制…p.3

 〔2-2〕臨時法制調査会議事規則(案)…p.3

  〔2-3〕臨時法制調査会の構成…p.4

  〔2-4〕任 務…p.4

 〔2-5〕諮問第一号…p.4

  〔2-6〕部会設置…p.4

  〔2-7〕各部会の主要法律案要綱分担予定…p.5

  〔2-8〕憲法を施行するために制定又は改廃を必要とする法律案の件名概略…p.5

   (1)制定又は全部改正を要するもの…p.5

   (2)一部改正を要するもの…p.6

   (3)廃止を要するもの…p.6

 〔2-9〕「臨時法制調査会第三部会」の委員および幹事…p.6

【第三節】司法省に「司法法制審議会」設置(会長 司法大臣木村篤太郎)…p.7

  〔3-1〕194672日に「司法法制審議会」設置を決定…p.7

       【付】「司法省について」…p.8

  〔3-2〕「司法法制審議会」に三つの小委員会を設置p.8

  〔3-3〕「司法法制審議会」第二小委員会の構成p.8

 〔3-4〕司法法制審議会第二小委員会に起草委員会を設けるp.10

  〔3-5〕司法法制審議会第二小委員会の起草委員会の中に三つの班を作るp.10

  〔3-6〕「家」制度の廃止は、GHQの押し付けではなく起草委員会の独自提案p.10

【第四節】入り組んだ作業の実態についての起草委員会の証言p.11

 【第五節】経過全体の日程的な整理p.13

 【第六節】改正要綱案の発表p.14

  〔6-1〕改正16試案の発表p.14

  〔6-2〕民法改正要綱についてp.15

  〔6-3〕民法改正要綱案発表後p.15

 【第七節】『日本國憲法の施行に伴う民法の應急的措置に關する法律理由書』p.15

【第二部】民法改正要綱審議における主要な論点の整理p.19

 【第一節】『戦後における民法改正の経過』の目次による問題点の俯瞰p.19

 【第二節】司法省民事局による予備的検討の二つの文書p.21

  〔2-1〕司法省民事局の予備的検討文書(イ)p.22

  〔2-2〕司法省民事局の予備的検討文書(ロ)よりp.22

 【第三節】第二回第二小委員会(730日)で決議された「改正要綱案」p.23

  〔3-1〕730日案」全文p.23

  〔3-2〕公表された要綱案への積極的評価の事例p.26

 【第四節】起草委員会は、「730日案」を条文立案の「大原則」とした!p.26

【第五節】「民法上の「家」を廃止すること」の表現は書き換えられた!p.28

 【第六節】「家督相続の廃止」についての文言も完全に消滅!p.29

 【第七節】司法法制審議会第二回総会における激論p.30

  〔7-1〕「第一日……家族制度論戦の対峙」で語られたことp.30

  〔7-2〕第二日に行われた家族制度存置修正案の審議p.31

  〔7-3〕起草委員会が「第一」、「第二」の条項を書き改めた理由p.32

 【第八節】臨時法制調査会第三回総会…最後まで続いた保守派の抵抗p.34

  〔8-1〕「家族制度論白熱戦」の実態は?p.35

  〔8-2〕牧野英一委員(東京大学名誉教授)の修正案p.37

  〔8-3〕原夫次郎委員(衆議院議員)の修正案p.39

  〔8-4〕起草委員会の原案を支持表明した委員たちの発言p.40

 【第九節】「改正民法の条文作成の仕事」の環境p.42

【第十節】民法改正案の公表p.43

 【第十一節】公表された民法改正案に対する建議書等p.44

  〔11-1〕日本共産党野坂参三氏の意見書p.44

  〔11-2〕家族法民主化期成同盟の決議・修正希望条項p.45

  〔11-3〕「立法者の意図と客観的に見た場合の解釈について」p.47

 【第十二節】194754日付『福島民報』一面掲載の「民報評論」p.48

【本論のまとめ】p.49

【おわりに】p.52

【参考文献と若干の解説】p.57

【追記】嫡出否認制度違憲訴訟に関する、20171129日の神戸地裁判決についてp.60

*本稿は、2017103日に、熊本女性学研究会が編集・発行している『新女性史研究 第10号』(発行日時未定)に寄稿したものです。同会は、20146月に『新女性史研究第9

-特集 高齢社会と福祉政策』を発行していますが、その後、大地震の影響などで、第10号発行の大幅な遅れを余儀なくされています。一方、安部政権による憲法改悪の動きが急であり、これと連動する民法改悪の動きもありますので、この状況に対応する情報提供の必要性を強く感じています。したがいまして、このたび同研究会のご了解を得て、緊急の先行企画として、本稿を100部限定で自費出版することに致しました。ただし、確定した正式な発表は、『新女性史研究 第10号』によるものであることを申し添えます。

「家族史研究会」を出発点とする「熊本女性学研究会」までの概略は下記の通りです。

19708月「家族史研究会」発会

197512月『女性史研究』第1集創刊

19943月『女性史研究』第28集終刊

19947月「熊本女性学研究会」発会

19966月『新女性史研究』第1号創刊―20146月第9号発行、現在に至る。

 なお、同会は、並行して次の出版・講演・講義・報告を行っている。史学史の窓刊行会『史学史の窓』No.11988.8)-No.201993.6)、熊本市制100年を考える女たちの会主催「熊本市制100年を考える」連続講義第1回(1989.1)-第10回(1989.10)、女性学研究会主催「講義・講演・報告」第1回(1990.2)-第14回(1993.5)。


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# by kenpou-dayori | 2017-12-03 21:47 | 自著紹介
2017年 11月 30日

憲法便り#2240:年金者組合両沼支部から、10月28日(土)に会津柳津で行った憲法講演に関するニュースが送られてきました!

2017年11月30日(木)(憲法千話)

憲法便り#2240:年金者組合両沼支部から、10月28日(土)に会津柳津で行った憲法講演に関するニュースが送られてきました!

講演会の内容、そして講演会での拙著の売上げ(全額)を、カンパしたことについて書いていただきました。

11月13日に、全日本年金者組合両沼支部主催で、

「東日本大震災・原発事故から7年目
今、被災地はどうなっているのか?
生活再建への様子を聞く
と題する講演会が開催されました。

講師は、佐藤三男さん(原発被害者訴訟原告団全国連絡会事務局長)

両沼支部の皆さん、ご苦労さま、そして、ありがとうございました。
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# by kenpou-dayori | 2017-11-30 22:43 | 憲法講演