憲法便り#250: 浅草寺境内の戦跡めぐり&名店「釜めし 麻鳥」(その2)
今日は、境内の広場に立っている、「戦争の生き証人」の話です。
礎石の近くに立っているイチョウの木をよく見て下さい。
幹が大きくえぐられたようになっていて、焼け焦げた跡が痛々しく残っています。
境内の何本かの木に、同じような傷痕が残っています。
このイチョウの木は生き残りましたが、東京大空襲では、実に多くの人たちが亡くなりました。
大日本帝國側の戦争指導者たちの責任は厳しく問われなければなりませんが、それと同時に、無差別爆撃を行った米軍の戦争犯罪もまた、裁かれなければなりません。
本書『心踊る平和憲法誕生の時代』の注文については、
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