岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

kenpouq.exblog.jp
ブログトップ
2013年 10月 01日

憲法便り#340 昭和20年10月1日「日本の民主化、憲法民主化の日歴」

今日は、昭和20年10月1日付『朝日新聞』に基づいています。

昭和20年10月1日(月)

[社説]
「国民政治」

[日本に関係する英米の動向および世論]
皇室の在外資産の取扱いも検討、クレーマー大佐言明。【サンフランシスコ二十九日発SF=同盟】
極東委員会設置、開催地は東京か。米の提案に各国賛意【ロンドン特電二十九日発AP特約】

[日本国内]

〔連合国最高司令部の動き〕
満鉄、鮮銀、台銀など即時閉鎖を指令。最高司令官、役員の罷免も命令。建物立入も禁止。
連合軍経済科学部長言明。日本の食糧窮迫。

〔経済・産業〕
證券市場再開は延期。

〔行政・司法〕
警備隊を増強し、監察制度独立へ。警視庁の新機構。

〔戦犯問題〕
東郷元外相出頭。

〔社会・労働〕
適正賃金設定、松村厚相車中談。
「労働組合準備会」結成。旧全評系、荒畑勝三氏も参加。

同盟通信社解散。

〔生活用品・食糧事情〕
二合三勺復帰不能、収穫五千五百万石なら上々。
新米供出の皮切り、越後の稔りゆたか。

〔文化・スポーツ〕
懐かしのグローブ、ネット裏には野菜畑。明大野球部の初練習。

〔国外の日本軍〕
二十九日に、ハノイで日本軍の降伏調印式【ハノイ二十九日発SF=同盟】
在支日本軍の武装解除進む【重慶特電二十九日発=AP特約】
日本兵捕虜アメリカで労働【ワシントン特電二十九日発=AP特約】
タイで虐殺日本将校の責任を検証【バンコック特電二十九日発=AP特約】

〔復員および外地からの引揚げ〕
陸軍内地部隊の復員八割以上完了、遺族扶養料は停止せず。

〔進駐軍の動向〕
第六軍司令部、京都へ進駐。
豪州空軍も近く進駐。
大津へ進駐下検分。

[外国]
中国の統一未だし、国共交渉を再開【重慶特電二十九日発=AP特約】
中国から賠償交渉代表【重慶二十九日発SF=同盟】
フィリピン、日本へ賠償請求。
満州の赤軍撤収開始。
ギリシャ、イタリアへ賠償請求。
独逸に新通信社設置。


※本書『心踊る平和憲法誕生の時代』の注文については、こちらから
[PR]

by kenpou-dayori | 2013-10-01 07:00 | 戦後日本と憲法民主化報道


<< 憲法便り#341 歴史の証言『...      憲法便り#339 『朝日新聞... >>