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岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2013年 10月 07日

憲法便り#356 幣原喜重郎男(爵)、組閣の大命を拝す

今日は、昭和20年10月7日付『朝日新聞』に基づいています。

昭和20年10月7日(日)
[社説]
「大命幣原男(爵)に下る」

〔連合国側の動き〕
最高司令官が組閣に内諾。
四ヶ国共同で日本管理、ソ連代表が米国に提案。
対日施策を動かす人々:ダイク大佐、フーヴァー大佐、クレーマー大佐(二面記事)。

〔日本に関するアメリカの報道〕
“進歩的人材を網羅”。幣原男、米記者に語る【AP特約】

[日本国内]

〔政治〕
幣原喜重郎男、組閣の大命を拝す。きょうから閣僚銓衡、軍閥、保守官僚は排撃。
「対米英協調」の信念。
吉田外相留任。
陸海両相、文官任用論。

幣原男語る、組閣は「巧速」で。施策展開に速度、衣食住安定が急務。
財界、新内閣施策への要望:連合国側の根本方針、明瞭に把握して推進。
無署名記事:新内閣の使命、民主主義の確立へ果敢なる先手を、国内情勢打開へ熱と力。

〔政党〕
新日本自由党、不即不離で。

〔司法〕
徳田球一氏ら釈放、日本共産党の十六氏。

〔住宅事情〕
なにもかも不足。“安心は早い”簡易住宅。

〔輿論調査〕
国民の声を聴く。平和研究所が初の輿論調査。

〔その他〕
血に彩られた“特高”の足跡。文化も人権も蹂躙、言語に絶する拷問。


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by kenpou-dayori | 2013-10-07 12:00 | 戦後日本と憲法民主化報道


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