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岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2013年 10月 13日

憲法便り#366 昭和20年10月13日付『朝日新聞』の報道

昭和20年10月13日付『朝日新聞』に基づいています。

標題を「昭和20年10月13日付『朝日新聞』の報道」としたのは、10月13日に、『毎日新聞』『讀賣報知』『西日本新聞』の三紙も一斉に「憲法改正」に関する社説を掲げており、これを『憲法便り#367』で別途、論じるためです。

これを期に、『朝日新聞』による「日歴」を、『朝日新聞』の「報道」と表記します。

昭和20年10月13日(土)

[社説]「欽定憲法の民主化」

[主なニュース]
〔一面〕
帝国憲法の改正:近衛公、佐々木(惣一)博士ら早急に草案を作成。畏き大御心を奉體。広汎に大改正か。
人権確保に五大改革、憲法の自由主義化、マ元帥が政府に要求。厳冬期対策にも警告。
マ元帥の要求項目、臨時閣議で検討。きょう各省で実施案提出。

選挙法改正案大綱、十六日の臨時閣議で決定。
治安維持法廃止、十二日に閣議決定。
地方長官に民間人、選挙干渉の札付きは一掃。内務移動の方針。
諸統制令撤廃へ、政府急速実現を期す。

三井本社の改組必至、大勢は解散論。

中国:国共が過渡的な妥協。各党代表で“政治諮問会”。

〔二面〕
出廻らぬ野菜と魚、休眠した配給制。
闇値、主食は天井知らず、農村需要品は依然高値。
相次ぐ学園の同盟休校。
都市計画の根本方針決る。幹線は五十メートル以上、主要道路沿いの木造は禁止。
官品の闇で巨利、偕行社職員らを送局。
小作料減免で供出促進、宮城県下農民組合の新動向。


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by kenpou-dayori | 2013-10-13 08:00 | 戦後日本と憲法民主化報道


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