11日22日
多くの方々のリツイートや、励ましのメッセージに力を得て、予告した通り、日比谷野外音楽堂で開催された「秘密保護法反対11・21大集会」に、妻と共に参加してきました。
新聞報道等には載っていない私独自の感想を簡単にお伝えします。
当日は、日頃の疲労を回復するための鍼治療を受けてから会場に向い、開会時間に遅れて到着したところ、会場内の参加者が多く、主催者の判断で、危険をさけるために正面入り口の鉄格子の門扉が閉じられ、場外に多くの人たちが溢れていました。
秘密法反対の集会で、鉄格子に行く手を阻まれ、鉄格子の外から中の様子をうかがうのは、正直なところ、何かこの問題を象徴するような複雑な感じがしました。
集会終了後、国会コースのデモ行進に参加しました。
下のコピーは、デモ行進が始まる前に、主催者の方から頂いたA3サイズのプラカードです。
デモ行進の最中に、沿道でビデオを撮っていた東京革新懇事務局の松本さんとハイタッチ。彼は、「岩田さんも参加しています」と、解説しながら撮影を続けていました。
国会に近づいた頃、若者が「シュプレヒコールをやってもいいでしょうか」と言って、始めました。
「自民党よ、恥を知れ」、「公明党も、恥を知れ」、「みんなの党も、恥を知れ」、「維新の会も、恥を知れ」、「国会議員は、仕事しろ」(これは、自民党をはじめとする秘密法推進派に対しての要望のようでした)。
いつもツイッターでつぶやいていることを、そのまま声に出しているような感じに、デモ行進をしている人たちも、笑いながら唱和していました。
国会では、衆議院、参議院とも、議員面会所で、日本共産党、社民党、民主党の議員さんたちが出迎えてくれました。
私は、参議院の議員面会所で、共産党の市田さんに「憲法の岩田です」と声をかけ、激励の握手をしましたが、市田さんは「いつも本を送っていただいてありがとうございます」と応えて下さいました。
私は、続けて社民党の又市さん、福島さんとも「憲法の岩田です」と挨拶をしながら握手を交わしましたが、お二人とも思い出して下さったようでした。
最後に民主党の二人の議員さんとも「民主党さんも頑張って下さい」と言いながら握手をしましたが、お二人も緊張の中で嬉しそうに「頑張ります」と答えてくれました。
全国13か所で行われた集会は、秘密法反対世論の大きな盛り上がりを伝えたかと思いますが、廃案に追い込むまで、力を尽したいと思います。
昨日の歩数計は2万歩に近くなり、帰宅後に妻と飲んだビールのうまかったこと!
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歴史的事実をもって、安部首相と石原慎太郎議員の「押し付け憲法」論のデタラメを打破するこの本が十万部普及すれば、闘いは必ず勝てると思っています。
安倍首相と石原慎太郎議員は、「ウソも百回言えば真実となる」というヒットラーばりのデマを繰り返しています。
ならば、本書の真実で、世論の千倍返しを!