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岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2013年 12月 06日

憲法便り#474:蒋介石による1945年8月15日のラジオ放送演説:「徳を以って恨みに報いる」

憲法便り#474::蒋介石による1945年8月15日のラジオ放送演説:「徳を以って恨みに報いる」

2013年12月5日
日中関係が緊張している今、日本の国民にも、中国の国民にも、是非とも読んでほしい資料を紹介しておきたい。

『憲法便り』で、外務省編纂『終戦史録』をもとに、敗戦(正確には9月2日まで)までの「日歴」を掲載し、9月3日以後に関しては、『朝日新聞』(縮刷版)で「日歴」を辿っている。
現在、この時代の個別の問題に関する原資料を、国会図書館において調査を行っているが、ここに紹介するのは、外務省編纂・外務省発行『日本外交文書 太平洋戦争(全三冊)』に収録された資料である。

ここに紹介する「終戦直後の蒋介石演説」は、『日本外交文書 太平洋戦争 第三冊』の「五 アジアの終戦」に収められている。
まずは、コメント抜きで、この文書のページをコピーで紹介する。
(岩田注:外交史料館に問い合わせをして、この程度のコピーならば、ブログに掲載しても問題ないとの確認済みである)

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by kenpou-dayori | 2013-12-06 22:00 | 戦後日本と憲法民主化報道


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