憲法便り#474::蒋介石による1945年8月15日のラジオ放送演説:「徳を以って恨みに報いる」
2013年12月5日
日中関係が緊張している今、日本の国民にも、中国の国民にも、是非とも読んでほしい資料を紹介しておきたい。
『憲法便り』で、外務省編纂『終戦史録』をもとに、敗戦(正確には9月2日まで)までの「日歴」を掲載し、9月3日以後に関しては、『朝日新聞』(縮刷版)で「日歴」を辿っている。
現在、この時代の個別の問題に関する原資料を、国会図書館において調査を行っているが、ここに紹介するのは、外務省編纂・外務省発行『日本外交文書 太平洋戦争(全三冊)』に収録された資料である。
ここに紹介する「終戦直後の蒋介石演説」は、『日本外交文書 太平洋戦争 第三冊』の「五 アジアの終戦」に収められている。
まずは、コメント抜きで、この文書のページをコピーで紹介する。
(岩田注:外交史料館に問い合わせをして、この程度のコピーならば、ブログに掲載しても問題ないとの確認済みである)
※本書『心踊る平和憲法誕生の時代』の注文については、
こちらから歴史的事実をもって、安部首相と石原慎太郎議員の「押し付け憲法」論のデタラメを打破するこの本が十万部普及すれば、闘いは必ず勝てると思っています。
安倍首相と石原慎太郎議員は、「ウソも百回言えば真実となる」というヒットラーばりのデマを繰り返しています。
ならば、本書の真実で、世論の千倍返しを!