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岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2014年 01月 07日

憲法便り#541 「積極的平和主義」は、ドイツ宰相ビスマルクの「武装せる平和」と同一の路線

1月6日
ひとり芝居『ヒットラー来たり、ヒットラー去る!」の台本準備のためにいろいろ調べていると、いろいろなことに出会う。

京大西洋史辞典編纂会編『新編 西洋史辞典』(改訂増補)で、「三国同盟」の項目を調べたところ、最初の部分に次のように書かれていた。

三国同盟(1882ー1915):ドイツ、オーストリア、イタリア3国間に締結された軍事秘密同盟、帝国主義時代を通じての国際対立の主要な一角をなし、三国協商と対立した形で第一次世界大戦を起こした。
「武装せる平和」を望むビスマルクはフランスの孤立化をねらい、ドイツ・オーストリア二国同盟、三帝同盟を成立させたが、さらにイタリアを加えた同盟でフランス包囲網を完成させようとした。(以下、略)(注:ビルスマルクの生没年 1815ー98)
同じ辞典のビスマルクの項目には、彼が「憲法論争を引き起こし、議会を無視して軍拡競争に乗り出し」たとも書かれている。

これ以上詳しくは触れないが、安倍首相が唱える「積極的平和主義」なるものは、ビスマルクのいう「武装せる平和」とウリ二つである。

※本書『心踊る平和憲法誕生の時代』の注文については、こちらから
歴史的事実をもって、安部首相と石原慎太郎議員の「押し付け憲法」論のデタラメを打破するこの本が十万部普及すれば、闘いは必ず勝てると思っています。
自公政権とその補完者である維新の会の暴走を食い止め、憲法改悪を阻止しましょう。

by kenpou-dayori | 2014-01-07 08:00 | 今日の話題


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