7月6日
日本は、解釈改憲の閣議決定強行により再び戦争をする国になろうとしている。
どんな屁理屈をつけようが、これは、決して許されない。
かつて日本がどのように戦争を始めたのか、新聞報道により検証しておこう。
一般的によく知られているのは、昭和16年12月8日未明、大日本帝國が真珠湾を奇襲攻撃し、その後アメリカに対して宣戦布告を行ったことである。
しかしながら、新聞報道によれば、真珠湾以外に、フィリピン、グアム、シンガポール、マレー半島、香港にも奇襲攻撃をかけたこと、そして、アメリカのみならず、イギリスに対しても宣戦布告を行っていることが判る。
また、詔書には、世界の平和や自存自衛の文字が並ぶ。
※平和憲法を守る闘いに寄与するため、5月に下記の新著を緊急出版した。
『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!』
―押し付け憲法論への、戦後の61紙等に基づく実証的反論―
(これは『心踊る平和憲法誕生の時代』の改題・補訂第二版である)
闘いは、まだこれからも続きます。「押し付け憲法」論、自主憲法制定論に対する闘いに、是非とも本書を活用していただきたい。
ご注文は、下記の書店へ。
美和書店 電 話03-3402-4146
FAX 03-3402-4147