2015年1月18日
寒い北風が吹く中、安倍政権に対する怒り、平和への思いを込めた国会包囲人間の鎖「女の平和」行動が、約7,000名の参加を得て、大成功をおさめました。
私が、地下鉄有楽町線永田町駅で降りて、国立国会図書館前に着いた午後一時前は、まだ閑散とした感じでしたが、午後一時を過ぎた頃から、参加者が続々と詰めかけ、場所によっては、二重、三重の人、人、人。
ご参加の皆さん、この行動を支えたスタッフの皆さん、本当にご苦労さまでした。
私の妻も、国立国会図書館前で、行動前半は「整理・案内」のスタッフとして、また、後半は「カンパをお願い」するスタッフとして活動しました。
午前十一時半に、国会議事堂正面の本部に集合し、3時に閉会した後まで、3時間半を超える活動には頭が下がります。
1月15日付『東京新聞』一面の紹介記事の写真に、妻が写っていたのをご覧になった方々、また、私のブログをお読みになった方々から、声をかけられ、カンパのご協力も得たとのことでした。
四ヶ所に設置されたスピーカーの聞こえも良く、参加者の皆さんの連帯感、一体感があったとの感想をききました。
この音響の設備のためだけでも、約100万円もかかったそうです。、当日、かなりのカンパが集まったとのことですが、それだけで足りるのか心配です。
財政的な締めくくりだけは、「赤字」ではなく、「黒字」であってほしいと思います。
以下に、昨日の行動の様子を伝える2015円1月18日付『東京新聞』、および『しんぶん赤旗』を借用し、詳しくお伝えします。
①2015年1月18日付『東京新聞』1面
②同『東京新聞』30面
③同『東京新聞』31面
④2015年1月18日付『しんぶん赤旗』1面
2015年1月17日
東京は晴れです。
「行動する研究者」を標榜する私も参加致します。
午後一時に開会ですから、その前に国会図書館にも立ち寄って調査をする予定です。
日本国憲法成立史に関する貴重な資料を20点ほど発掘しましたので、その確認のためです。
今日は、早朝から阪神・淡路大震災20年の哀悼報道もされています。ここ数日、阪神・淡路大震災から何を学び、政府が何をしてきたのか、検証する報道もされています。
そして辺野古の作業強行のニュースもあります。、
加速する、安倍政権による憲法改悪の企み報道もあります。
ひとつひとつは、とても大きな問題ですが、皆さんと力を合わせて、一連の大問題に立ち向かいたいと思います。
妻の友人たちで、今日の行動に直接参加できないけれども、赤いものを身につけて「女の平和」の行動に連帯を表明する人たちもいます。
下の記事は、2015年1月17日付『しんぶん 赤旗』3面の借用です。
沖縄の闘いへの連帯を込めて!
2015年1月16日
憲法便り#708 「女の平和1・17国会ヒューマンチェーン」呼びかけ人女性たちの思い特集
いよいよ、明日です。
2015年1月15日付『東京新聞』1面、および「こちら特報部」(26面、27面)を借用して、
呼びかけ人の女性たちの思いを特集しました。
以下は、再録です。
2015年1月15日
1・17国会ヒューマンチェーン(人間の鎖)の準備進む!
地下鉄有楽町線の永田町駅(国会図書館、議員会館方面への改札口を出たところにあるトイレは、工事中のため、使えません。ご注意ください!
男性も、是非ご参加を!
2015年1月15日付『東京新聞』
1面(写真入り)、27面(紹介記事)、26面(編集日誌)を借用。
赤は怒りの赤! 平和への情熱の赤!
国会を真っ赤なチェーンで囲みましょう!
殺し殺されるのはイヤッ!
アイスランドで女性が立ち上がった
“レッド・ストッキングの運動”の史実に思いを重ねて
女性たちからのレッドカード
聞いてください!
女たちは人を殺しあうのは嫌いです!
よその国の戦いに加わりません!
だれ1人戦争に行かせません!
憎しみと戦いを拡大させません!
女たちは、集団的自衛権の行使を認めません!
2015年1月17日(土) pm13:00~15:00
国会議事堂を人間の鎖で囲みます
チェーンは4回 《14:00、 14:20、 14:40、 15:00》
当日は、赤いファッションアイテムを身につけて集まりましょう!
(タイツ、マフラー、バッグ、帽子、手袋、なーんでもOK!)
私の妻も、真っ赤な、なが~いマフラーをまとってして参加する予定です。
皆様のご参加を呼びかけます。
※平和憲法を守る闘いに寄与するため、2014年5月に下記の新著を緊急出版しました。
『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!』
―押し付け憲法論への、戦後の61紙等に基づく実証的反論―
(これは『心踊る平和憲法誕生の時代』の改題・補訂第二版です)
「アベノミクス」のみを前面に打ち出していた今回の衆院選で国民の信任を得たとして、安倍首相は、早くも憲法改悪を「自民党結党以来の目標」「歴史的チャレンジ」として強調し始めました。
彼らの論拠は、「押し付け憲法」論です。
『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!』は、実証的反論です。
是非とも本書を活用していただきたい。
ご注文は、下記の書店へ
美和書店 電 話03-3402-4146
FAX 03-3402-4147