2015年4月19日(憲法千話)
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昭和22年5月3日付『中国新聞』一面
下段の広告欄に注目してほしい。
5月3日付社説「新しい憲法の施行」
米軍による原爆投下で多大な被害を受け、その中から復興を計ろうとしていた広島市民、そして広島県民。
これは、「読むべき価値のある」のある「社説」です。
(*目に負担が大きいので、当面、文字起こしを中断しています)
(典拠は、広島市立図書館所蔵マイクロ資料です)
【研究メモ】:この調査時点で、国立国会図書館所蔵マイクロ資料では、調査対象とした期間が欠落していたので、広島まで出向いて調査を行った。
この時は、徳島県立図書館、香川県立図書館、鳥取県立図書館、広島市立図書館の4館を訪問し、一気に調査を行った。当日の広島は土砂降りの雨だった。
※平和憲法を守る闘いに寄与するため、昨年5月に下記の新著を緊急出版しました。
『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!』
―押し付け憲法論への、戦後の61紙等に基づく実証的反論―
(これは『心踊る平和憲法誕生の時代』の改題・補訂第二版です)
闘いは、まだこれからも続きます。「押し付け憲法」論、自主憲法制定論に対する闘いに、是非とも本書を活用していただきたい。
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