2015年4月25日(土)
行雲の時事川柳:
『アメリカは むかし「鬼畜」で いま「親分」』
太平洋戦争中、大日本帝国は、アメリカとイギリスを、
まとめて、「鬼畜米英」とさげすみ、反米英感情をあおり、
国民を戦争に駆り立てた。
現在の日本は、アメリカの属国の度合いを深め、
アメリカの軍事戦略、経済戦略に自ら進んで組み込まれ、
未来を危ういものにしている。
私は、すべて、アメリカを排斥するような立場はとらないが、日本占領期の名残りである、基地使用をやめて、
アメリカが日本から直ちに出て行くことを求める。
日本政府は、すべての物事を、上下の関係の中でしか考えていないが、
すべての国々と、対等平等の関係で考えるべきである。
新たなる大国主義は、必要としない!
※平和憲法を守る闘いに寄与するため、昨年5月に下記の新著を緊急出版しました。
『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!』
―押し付け憲法論への、戦後の61紙等に基づく実証的反論―
(これは『心踊る平和憲法誕生の時代』の改題・補訂第二版です)
闘いは、まだこれからも続きます。「押し付け憲法」論、自主憲法制定論に対する闘いに、是非とも本書を活用していただきたい。
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美和書店 電 話03-3402-4146 FAX 03-3402-4147