2015年6月27日(土)(憲法千話)
2015年6月28日(日)加筆:末尾の太字部分。
憲法便り#1030 朝日新聞編集委員上丸氏への協力中止の真相⑫態度豹変
私は、1月19日に受けた白内障手術の予診の段階で、失明の原因となる急性緑内障発症の可能性があると診断され、一日も早く手術を受けるように勧められたが、納得いくまで説明を求めて手術の予定を先送りし、一回目の手術を、3月19日と決めた。
3月19日朝に入院し午後に手術。
3月21日午前退院。
手術後には、まず、メオガードという保護用のメガネをかけ、そして、抗菌剤と炎症止めの2種類の点眼薬を朝、昼、夜、寝る前に規則正しく点眼し始めた。これは、2ヶ月間続く。
そして、次の厳しい禁止事項があった。
【五日間禁止事項】
洗顔・洗髪・飲酒・横向きで寝ること(保護用メガネをかけたまま仰向けに寝る)・強くりきむこと。
【2週間禁止事項】
下を向いて深くかがむ姿勢・うつぶせ・髪のカット・コーラス・カラオケ
【1ヶ月禁止事項】
5kg以上の重い物を持つこと・全身に力を入れること。
散歩以外、次のような運動は、すべて禁止。
〔ゴルフ・ジョギング・サイクリング・テニス・スポーツジム・ウオーキング・ヨガ・太極拳・ダンス・マッサージ・ラジオ体操・ストレッチ〕
〔その他、エステ・サウナ・牽引治療・吹奏楽器の演奏・歯科治療など〕
この厳しい生活が始まって4日目の3月23日午前、何の前触れもなく、上丸氏から、次のFAXが送られて来た。
私は文章に目を通してから、すぐに電話をした。
「しばらくです。FAXに目を通しました。」(2015年6月28日加筆部分)
すると、電話の向こうで、上丸氏が言った。
「敬称を略してすみません。岩田さんには全く関係なく、私が自分で調べて書いています。」
この言葉が何を意味するのかは、のちになって、より明瞭になる。
以前の私ならば、「岩田さんには全く関係なく」と一言を聞いたとたん、烈火の如く怒ったであろう。
だが、最近は、怒る前にひと呼吸おいて、話す。
それに、術後の禁止条項には書かれていないが、怒ることは決して眼と身体に良くない。
私は、言った。
「あなたがここに書いていることは、間違っています。」
その説明を、学問的にし始めようとすると、彼は遮って言った。
「得た情報をどのように使おうと、他から、とやかく言われることではないです。」
つまり、どうしようと、こちらの勝手だということ。
慰安婦問題、吉田調書の問題が発覚した時に、『朝日新聞』がとった態度と全く変わらない。
態度豹変である。
このあと、彼の上から目線での、言葉が続く。
だが、その会話は、次回で詳しく述べる。