2015年12月25日(金)(憲法千話)
憲法便り#1499:北海道江丹別のオサラッペ牧場経営者、「旭川九条の会」の荒川さんからの手紙!
先日、北海道江丹別のオサラッペ牧場経営者、「旭川九条の会」の荒川さんから、北海道新聞に掲載された古関彰一さんの談話が掲載された北海道新聞の記事と、お手紙をいただいた。
お手紙へのお礼とともに、国立国会図書館に寄贈した書籍のリストと共に、拙著『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!』のカタログと書評を送ったところ、昨日、次の文面のFAXをいただいた。
「旭川市内でも毎月19日、安保反対行動が行われており、主要メンバーには、貴著はとても力になると思います。『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!』を10冊、まとめて注文致します。活動団体や、個人に配るつもりでいます」
江丹別は、かつて、日本国内の最低気温を記録した場所。
旭川駅から、自動車で40分かかる。
私と荒川さんのご縁は、拙著『検証・憲法第九条の検証』をお読みになった彼が、共同代表をつとめる「あさひかわ九条の会」に働きかけて、憲法講演を実現して下さったことに始まる。
2006年5月3日午後6時30分から「あさひかわ九条の会一周年記念大講演会」には、夕方にも関わらず、600名の方々が参加して下さった。先方からは、午後一時からという要望があったが、その日は、同じく北海道の北見市で、午前九時半から講演の依頼を受けていたため、やむなく夕方になってしまった。
旭川では、この日、午前中にメーデー集会があり、そのまま講演会へと続けば1,000名を超える大講演会になったのにと残念がられた。
荒川さんは、この日の集会の司会を務めてくださった。
会場では、予め注文を受けていた『検証・憲法第九条の誕生』は、完売となった。
そして、私の韓国講演実現のために呼びかけていただいたカンパは、12万円にもなった。
荒川さんの「オサラッペ牧場」については、以前、『文流サローネ』に書いているので、以下に紹介します。