憲法便り#1854:昭和39年7月の『憲法調査委報告書』その他に基づく新連載開始について(改訂第二版)
昨8月16日、内閣法制局及び国立公文書館を訪ね、資料の内容及び著作権の問題の確認を行いました。
午後一時、霞ヶ関にある内閣法制局総務課の閲覧窓口を訪ね、下記の①から③までの資料の利用については、問題がないことが、直接確認出来ました。
さらに午後二時半、竹橋にある国立公文書館を訪ね、下記の資料⑤についても、出典を明示すれば、ブログでの利用に問題はないことを確認出来ました。
したがいまして、これらの部分から掲載を始めます。
全体の構成については、最終的に調整致します。
①憲法調査会『憲法調査会報告書』(昭和三十九年七月)より。
1.はじめに
2.海外調査について
②憲法調査会『憲法制定の経過に関する小委員会報告書』より。
「戦争放棄条項の提案者」について
③『憲法制定の経過に関する小委員会議事録』議事録より
1.『憲法制定の経過に関する小委員会第十六回議事録』(昭和三十四年一月二十二日)
2.『憲法制定の経過に関する小委員会第十七回議事録』(昭和三十四年二月十二日)
3.『憲法制定の経過に関する小委員会第十八回議事録』(昭和三十四年二月二十六日)
⑤憲法調査会『高柳会長とマッカーサー元帥及びホイットニー準将との間に交わされた書翰』(昭和三十四年二月)
目次
1.高柳会長からマッカーサーへ(1958.12.1)
2.高柳会長からホイットニーへ(1958.12.1)
3.ホイットニーから高柳会長へ(1958.12.4)
4.マッカーサーから高柳会長へ(1958.12.5)
5.高柳会長からマッカーサーへ(1958.12.10)
6.高柳会長からホイットニーへ(1958.12.10)
7.マッカーサーから高柳会長へ(1958.12.15)
8.ホイットニーから高柳会長へ(1958.12.18)
なお、その他の資料についても、現在、著作権の確認作業を続けています。
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【再録】
2016年8月14日(日)(憲法千話)
憲法便り#1846:明日から、昭和39年7月の『憲法調査会報告書』その他に基づく連載を掲載します。(改訂版)
著作権、及び資料利用の許諾の手続きがありますので、掲載まで時間を要する記事もありますが、次の内容で、連載を考えています。
ただし、多少の増減があるかもしれません。
関連して、増えることの方が多いと思います。
これらの資料は、現在執筆途上にある、論文『日本国憲法成立史の実証的再検討』のために数年前に収集したものですが、最近『東京新聞』が報じた『マッカーサー書簡』が話題になっていますので、事実関係をより正確にするために、その背景を含めて、全容を明らかにするものです。
①憲法調査会『憲法調査会報告書』(昭和三十九年七月)より。
1.はじめに
2.海外調査について
②憲法調査会『憲法制定の経過に関する小委員会報告書』より。
「戦争放棄条項の提案者」について
③『憲法制定の経過に関する小委員会議事録』議事録より
1.『憲法制定の経過に関する小委員会第十六回議事録』(昭和三十四年一月二十二日)
2.『憲法制定の経過に関する小委員会第十七回議事録』(昭和三十四年二月十二日)
3.『憲法制定の経過に関する小委員会第十八回議事録』(昭和三十四年二月二十六日)
④『憲法調査会総会議事録』
1.『憲法調査会第八回総会議事録』(*吉田茂からの書簡を含む)(昭和三十二年十二月十八日)
2.『憲法調査会第二十四回総会議事録』(昭和三十四年一月二十一日)(別添 高柳論文「押しつけ憲法論の否定および日米合作論の論拠」(昭和三十九年三月一八日 第百二十四回総会)
⑤憲法調査会『高柳会長とマッカーサー元帥及びホイットニー準将との間に交わされた書翰』(昭和三十四年二月)
目次
1.高柳会長からマッカーサーへ(1958.12.1)
2.高柳会長からホイットニーへ(1958.12.1)
3.ホイットニーから高柳会長へ(1958.12.4)
4.マッカーサーから高柳会長へ(1958.12.5)
5.高柳会長からマッカーサーへ(1958.12.10)
6.高柳会長からホイットニーへ(1958.12.10)
7.マッカーサーから高柳会長へ(1958.12.15)
8.ホイットニーから高柳会長へ(1958.12.18)
⑥幣原道太郎(独協大学教授)著『先考喜重郎の戦争・戦力放棄論ー憲法第九条提案説について』(1975)
*著者は、幣原喜重郎の長男