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岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2016年 11月 29日

憲法便り1863:自分で考えるために学ぶ会主催の憲法講演会『子どもたちに平和憲法を贈ろう』の報告

2016年11月29日(月)(憲法千話)

憲法便り#1863:「自分で考えるために学ぶ会」主催 憲法講演会『子どもたちに平和憲法を贈ろう!』の報告

去る11月4日(金)午前十時半から午後3時まで、長野市の善光寺そばの公民館において、
『子どもたちに平和憲法を贈ろう』題する講演を行った。食事のための休憩は、12時半から1時まで。
(パソコンの調子が悪いので、この続きは、明日入力します。)
せっかく加筆入力した部分が消えてしまいましたので、明日、必ず加筆します。(11月30日)
参加者は、15名。幼稚園児を持つ若いお母さん方を中心とした「学ぶ会」らしい、特徴のある会でした。
最近は、九条の会などで講演を行っても、年配の方々が中心で、20代、30代の方の参加は少ないのですが、
今回は、15名中12名が若い方でした。
そして、驚いたことに、明らかに妊娠中と判るかたが、いました。こんなことは初めての経験で、とても感銘を受けしました。

ここで、ひとつのエピソードを紹介していきます。
私は講演の中で、戦争中に米軍がまいたさまざまなビラ(当時は英語が禁止されていたので、伝単と呼ばれていた)のコピーを紹介しました。
ところが、話にどうも納得がいかない表情の人が何人かいました。
そこで、私が逆に質問をしたところ、「米軍がどうやってビラをまいたのか」という疑問を持っていたことが判りました。
飛行機からビラをまくことは、今では行われることがありませんので、現在日常的に見る、手渡しあるいは、戸別のポストに入れて歩くビラまきを想像していたのです。
年代の違いと言ってしまえば、それまでですが、これも私にとって、初めての経験でした。
今後も若い世代の人たちと接する機会があることと思いますので、話し方に少し気をつけなければと考えています。

それにしても、「自分で考えるために学ぶ会」とは、まことに素晴らしい事だと思っています。
このような会が、全国に広まれば、現在の日本も変えてゆく力に、必ずなること間違いなしです。
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by kenpou-dayori | 2016-11-29 21:05 | 講演資料


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