2017年1月5日(木)
憲法便り#1899:年頭20話(その11)東京都庭園美術館 庭園での「芝能(しばのう)』上演の紹介
12月28日に都庁を訪れた際に、東京の特産品の土産売り場で見つけたチラシです。
文字通り庭園の芝生の上で演じられる能です。
この企画は、外国人を主な対象にしているようで、英文のチラシです。
薪能(たききのう)は、鎌倉八幡宮で見たことがありますが、芝能は、まだ見たことがありませんので、チケットが残っていれば、見に行きたたいと思っています。
芝能については、1947年5月3日の新憲法施行を祝して、奈良県音楽協会、大和タイムス共催の「寧楽芝能」が上演された記録が残っています。
会場は、奈良県立公会堂庭園芝生、日時は5月17日。当日は、あいにくの雨天だったが、予定通り決行されたと報じられています。
このことについては、拙著『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!』171頁で紹介してあります。