2017年5月20日(土)(憲法千話)
憲法便り#2014:(改訂版)南スーダン派遣・陸上自衛隊の、平成28年7月11日(月)付『モーニングレポート』を画像により紹介します!
2017年2月10日(金)付の「行政文書開示請求書」で、別紙『東京新聞』を添付して情報公開を求めていた資料の一部分を、5月16日(火)にようやく入手しました。開示されない部分があり、7月7日まで開示検討中の部分もあります。
開示された部分にも、黒塗りの箇所が多数見られますが、それでも、一年前の緊迫していた様子が手に取るように分かります。
稲田防衛大臣が、「戦闘」を「武力衝突」と言い換えて、現地がいかにも安全かのように答弁していた嘘が、明らかになります。
今回入手しのは、A4サイズ433頁(うちカラ―は407枚)。
今日、ここで紹介するのは、カラ―の画像が多くて分かりやすい、平成28年7月11日(月)付『モーニングレポート』
私は、南スーダンも、軍事関係も詳しくありませんので、必要最小限のことだけを書くことに止めます。
率直な感想を言えば、黒く塗りつぶされた部分にこそ、真実、危険な状況が隠されていると思います。
稲田防衛大臣の「真っ赤な嘘」と、真っ黒に塗りつぶされた真実!
南スーダンの首都は、ジュバ。その中心部には、政府議会、大統領府、日本大使館などがありますが、その近辺で、戦闘が行われています。
南スーダンのその他のことについては、外務省ホームページが掲載している「南スーダン共和国」基礎データが詳しいので参考にして下さい。(
ここをクリック)
モーニングレポートに記された略語
UNMISS=国連南スーダン共和国ミッション
SPLA=スーダン人民解放軍
iO(SPLM-IO)=スーダン人民解放運動反体制派
GDPE
中央即応集団司令部作成の『モーニングレポート』
(岩田注)
①平成28年7月11日(月)のモーニングレポートは、これで、全ページです。
②ページのナンバーは、ありません。
③【ジュバ市内におけるSPLA及び iO間の衝突事案(7月8日以降)は重複して3枚ありましたので、1まいだけを入れました。
【表 紙】
【モーニングレポート実施要領】
【周辺国等主要情勢】
【南スーダン全域の状況】
【ジュバ周辺の状況】
【ジュバ市内におけるSPLA及びiO間の衝突事案(7月7日)】
【事案発生位置(7月7日)】
【7日の銃撃事案発生に係る評価】
【事案発生位置(7月8日)】
【8日に発生した主要事象】
【事案発生位置(7月9日)】
【9日に発生した主要事象】
【事案発生位置(7月10日)】
【10日に発生した主要事象】
【ジュバ市内におけるSPLA及びiO間の衝突事案(7月8日以降)】
【南スーダン国内セキュリティレベル】
【ジュバ周辺の情勢評価】
【ジュバ市内情勢評価(7-10日の事象)】
【ジュバ市内におけるSPLA及びiO間の衝突事案の概要】
【ジュバ市内におけるSPLA及びiO間の衝突事案の概要】
【UNMISS等の状況】
【派遣施設隊等の状況】
【UNMISSトンピン地区の状況】
【上級部隊等の状況】(2頁にわたっている。)