2017年7月23日(日)
憲法便り#2064:秋田県の皆様に、大雨・洪水被害のお見舞いを申し上げます!
秋田県の秋田市、大仙市、横手市、湯沢市で、一級河川・雄物川の氾濫により、広範囲にわたっての水害が伝えられていますが、その全容は、まだ把握されていません。
秋田県内には、これまで11回にわたって講演にお招きいただいており、上記の各市には友人・知人も多いので、とても心配しています。
大雨の予報が続いているので、今朝、湯沢の友人に電話をかけたところ、「まだ避難勧告は出されていないが、いま、ものすごい音を立てて雨が降っている」と心配していました。
電話の向こうから、激しい雨音が聞こえてきます。こんなことは、初めての経験です。
避難の準備の邪魔をしてはいけないので、早めに電話を切りましたが、無事を祈るばかりです。
湯沢河川国道事務所のホームページによると、雄物川流域では、昔から水害が繰り返し起きており、一覧表にもなっています。
安倍政権は、北朝鮮の「脅威」を利用して危機感を煽り、軍事費ばかりを増大させてきていますが、治山治水こそが、国を治める根本政策だということを、肝に銘じてほしい。
菅官房長官は、湯沢市出身と聞いています。
かれは、雄物川流域のことをよく知っていることと思います。