2017年7月25日(火)(憲法千話)
憲法便り#2080:【安倍政権連続批判第16弾】山本担当相の「身代わり」答弁は、まるでヤクザの「身代わり」出頭まがい!
山本幸三地方創生担当大臣の、「身代わり」答弁は、その強引さが目にあまる!
質問者が、安倍首相を指名しているにも関わらず、安倍首相は立ち上がらない。
山本担当相は、すかさず挙手して、答弁席にしゃしゃり出て来る。
指名をする委員長もグルだ!
質問者が、安倍首相の頭の中にあることを聞いているのに、山本担当相が代わって答える。
こんな茶番が、繰り返されている。
質問者が何回も、「山本担当相に聞いてはいない」、「安倍首相に聞いている」と叫んでも、限られた質問時間を減らすために、長時間にわたって、強引に原稿を読み続ける。
安倍首相は、他人事のように、座り続けている。
議会制民主主義、国会審議の破壊である。
ヤクザの場合、「身代わり」出頭をしたものは何年かの刑務所入りのあと、その功績を認められ、幹部の道を進む。しかしながら、これは、ヤクザの組織内の問題である。
だが、山本担当相の場合は、日本の民主主義と、重要な政治にかかわる問題なのだから、その犯罪的な行為の責任は、計り知れないほど大きい。
かれがどのような見返りを求めようとも、この腐った政治屋の政治生命を国民の選択により、終わらせなければならない。
下は、2017年7月25日付『東京新聞』朝刊一面を借用。
左に立っているのが山本担当相、座っているのが安倍首相。