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岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2017年 11月 26日

憲法便り#2236:国会図書館に、拙著『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!ー「押し付け憲法」論への実証的反論!』を寄贈してきました!

2017年11月26日(日)(憲法千話)

憲法便り#2236:国会図書館に、拙著『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!ー「押し付け憲法」論への実証的反論!』を寄贈してきました!

11月24日(金)午後、国立国会図書館に、拙著『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!ー「押し付け憲法」論への実証的反論!』を寄贈してきました。

本書は、2016年4月22日(金)、新宿区立戸塚地域センター7階の多目的ホールにおいて、「新宿のくらしと文化を考える会」が開催した、憲法講演会用に出版されたものです。
A4判、52頁、印刷部数 270部、定価500円

本書の構成は、
1-18頁が文字による通常のレジュメ、
19-52頁、および裏表紙が、資料の写真集です。

国立国会図書館の蔵書を検索していて、寄贈していなかったことに気付き、1年半を経過してからの寄贈になりました。予備として保存しておいた、最後の1冊の贈呈です。

受け入れから公開までは多少時間を要しますので、すぐ閲覧を出来ませんが、日本国憲法成立史に興味のある方には、是非利用していただきたい資料です。

【 講演の主な内容 】
1.昭和20年末までに、「憲法改正」、「憲法民主化」の世論は形成されていた。
2.従来、日本政府とGHQとの関係が強調されてきたが、実際の対立軸は「国民への明治憲法押し付けに固執する松本国務相」対「憲法の民主的改革を望む幅広い国民」。
3.昭和21年3月7日までに作成された憲法改正草案等より、五つの具体例を紹介。
4.「GHQ草案」は、民間研究団体「憲法研究会」の草案要綱を基礎に作成された。
5.「GHQ草案」作成は、素人集団ではなく、「軍服を着た法律家集団」が主導した。
6.GHQ民政局の草案作業は、「やっつけ仕事」ではなく、周到な準備に基づいている。
7.日本国憲法は、GHQ草案の単なる翻訳ではなく、国会での3段階(本会議、改正案委員会、改正案委員小委員会)の詳細かつ徹底した論議に基づいている。
8.婦人参政権は、昭和20年12月17日に衆議院議員選挙法改正公布により確立した。

【 レジュメの資料12件、その他に新聞等のコピーあり 】
〔資料1〕戦争放棄の原点は「戦争放棄に関する条約(パリ不戦条約)」(1928年)に!
〔資料2〕平和と憲法の民主化を求める世論(1945年9月~12月の全国各紙より)
〔資料3〕日本全国に吹く民主化の風!『朝日新聞』『讀賣報知』(共に東京版)より          
〔資料4〕1945年9月―1946年3月に作成された主な憲法改正草案・提言の一覧表
〔資料5〕法制局内部で敗戦直後から密かに、自発的に検討された憲法改正文書3点
〔資料6〕外務省内の憲法改正問題に関する検討文書1点(外務省の極秘文書!)
〔資料7〕22紙が報じた、憲法研究会『憲法草案要綱』(1945年12月26日)の抜粋
〔資料8〕●松本烝治国務相の私案、及び憲法問題調査委員会・宮澤(俊義)甲案
〔資料9〕 GHQ民政局の「憲法草案作成委員会」の具体的な構成とメンバーの原簿
〔資料10〕日本政府とGHQの動き=明治憲法押し付けと平和憲法制定の攻めぎ合い
〔資料11〕1945-1946年の、四つの 世論調査に見る憲法改正に関する国民の意識
〔資料12〕 衆議院での実質審議(1946年6月25日~8月24日)と主な資料

真っ白な表紙なので、残念ながら、輪郭が判りません。
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by kenpou-dayori | 2017-11-26 10:27 | 自著紹介


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