2017年12月19日(火)
憲法便り#2264:【原発No!シリーズ①】広島高裁による「伊方原発3号機運転停止命令」を歓迎する!
去る12月13日(水)、広島高裁は、「阿蘇噴火」の影響を理由に、広島地裁の判決を取り消し、来年9月末までの運転差し止めを命じる決定を出した。
2017年11月24日(金)付『東京新聞』夕刊一面で、『40年超原発 首都圏不安』『東海第二 延長を申請』と報じられ、さらに、2017年11月27日(月)付『東京新聞』夕刊一面で、『同一県2原発運転へ』『大飯再稼働 福井知事が同意』『避難計画 同時事故想定せず』と立て続けに報じられ、暗澹たる思いがしていたところへ、広島高裁の判決が伝えられた。
裁判の流れを変えた判決が、広島で出されたことに、二重の意義がある。司法の世界に、まだ良心は残っていた!
以下は、上述した『東京新聞』の引用である。