2017年12月30日(土)
憲法便り#2276:お知らせ!新たに、【岩田行雄のコンサート日記】のコーナーを始めます。
政治的なことばかりを考えていると、どうしても、あの安部首相の顔が浮かんできて、気分が悪くなり、ウツ的になる。
私はこれを「アベ・ウツ」と名付けている。
こんな状況から脱却するため、このところ、コンサートに行くことが多い。
以前から、クラシックのコンサートについて書くことはあった。
しかし、せっかくだから、今後は【岩田行雄のコンサート日記】のコーナーを設けることにした。
ただし、「音楽評論」ではなく、文字通り私が愉しかったことの記憶である。
最初に考えた題名は、【音楽の花束】だった。これは、ソプラノ歌手・市川恵美さんのコンサート「カント アマービレ」に書き添えられている「名歌の花束」にちなんでいる。そのほかにも、「音楽の泉」、「音楽のひろば」、「ミューズの魅惑」など、シリーズ名をいくつか考えた。
いろいろと考えたが、迷ったあげく、妻に相談した。
妻は即座に「音楽の花束」に賛成した。そして、「花束という言葉には、誰かへのプレゼント、そんな意味が込められていると思うわ」と、意見を言ってくれた。これは、私の考えていたことと一致していた。
これで決定と思ったのだが、判断が甘かった。パソコンに入力中に、私が何かに抵触しているらしいメッセージが、自動的に送られてきた。どうも、タイトルがいけないらしい。
インターネットで調べたところ、すでに後藤京子さんが【音楽の花束】の代表としてとして、活動なさっていることが判ったので、残念ながら使えない。
「音楽の泉」は、私が子供のころよく聴いていた、堀内敬三さんの名解説によるラジオ番組の題名で、調べてみると現在でも続いているとのことなので、これも使うことが出来ない。
「音楽のひろば」、「ミューズの魅惑」なども、すでに使われていたり、あるいは似たような題名があるので、いささか憂鬱になってきた。
そこで、単純に「岩田行雄のコンサート日記」とすることにした。
これならば、商標権などに引っかかることはないだろう。
そういう訳で、『憲法便り#2277』から、【岩田行雄のコンサート日記】を掲載することとした。
第一回は、さる12月13日、中目黒GTプラザホールで開催されたソプラノ歌手市川恵美さんの《CantoAmabile》Vol.12(「カント アマービレ」第12回)についての感想を述べることとする。