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岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2018年 01月 23日

憲法便り#2357:【平和の俳句】「初雪や 書割に似て 槇の枝」(作・岩田行雲)

2018年1月23日(火)

憲法便り#2357:【平和の俳句】「初雪や 書割に似て 槇の枝」(作・岩田行雲)

昨夜、東京は久方ぶりの大雪。

外に出てみると、雪灯りで本が読めそうなほど。

卒業式で唄った、「ホタルの光、窓の雪・・・」を思い出した。

今朝になって、私は使ったことはないのだが、旺文社の『螢雪時代』を思い出した。

「初雪や 書割(かきわり)に似て 槇の枝」は、最初の句は、「槇(まき)の枝」ではなく、「松の枝だった」。

その方が、一般的には判り易いと思ったからだが、やはり、実際に見た情景の見事さから、「槇の枝」にした。

5歳の時から親しんだ、百人一首の中に、寂蓮法師の、次の一首がある。
「村雨の 露もまだひぬ 槇の葉に 霧立ち上る 秋の夕暮れ」

「書割」は、歌舞伎や芝居の大道具に由来する言葉だが、会話の中で使うことはあっても、文字で書いたのは初めてのこと。

幻想的な雪景色は、日の出とともに、消えた。

日の出とともに幕切れを迎える、民話を思い出した。


by kenpou-dayori | 2018-01-23 08:37 | 川柳・俳句・短歌・狂歌


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