2018年2月24日(土)(憲法千話)
憲法便り#2457:特定機能病院の、医師の長時間労働について考える!(加筆版)を準備中です!
2018年2月24日付『東京新聞』朝刊は、一面トップで、
「医師の長時間労働」「特定機能病院7割に勧告」「13~17年 違法残業で労基署」と報じた。
インターネット上では、ロイター通信も、すでにこの問題を取り上げている。
日本全国の医療の中枢をになっている大学病院等の現状がこれでは、由々しき事態である。
東京新聞の記事では、関東の21特定機能病院の名前が公表されている。
すべて、その名を知っている有名病院ばかりだ。
そそで私は、まず、厚労省のホームページで、「特定機能病院」について、どのように定義されているのかを調べてみた。
そして、次に、全国にある、特定機能病院のリストを調べてみた。
報道によっては、現在の特定機能病院は、82となっているが、
2017年4月1日現在では、85だった。
東京女子医大は、この指定から外されているが、他の病院については、分からない。
今年の4月1日時点で、新たなリストが公表されると考えている。
医師が長時間労働で、研究の時間も取れないようでは、
特定機能病院としての水銃は、維持できないと思う。
医師を人として扱わない病院が、患者をどのように扱うのかを考えてみただけでも、
ぞっとするような話だ。
早急な改善を要望したい。