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岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2018年 03月 14日

憲法便り#2494:森友問題について、NHKラジオ第一放送午後7時のニュースの問題点!

2018年3月14日(水)(憲法千話)

憲法便り#2494:森友問題について、NHKラジオ第一放送午後7時のニュースの問題点!

首相官邸に向けての抗議行動に参加したかったが、まだ疲れがひどいので、今夜は参加を見送った。

家に居て、何もしないのは、抗議行動に参加している人たちに申し訳ないし、落ち着かない。

そこで、食事中に聞いた、NHKラジオ第一放送の7時のニュースを記事にした。

テープレコーダーに音声記録を取っているわけではないので、森友問題の記録改竄に関して、聞いた時に簡単に取ったメモ(7時01分から7分まで)に基づいて、要旨と問題点について述べておきたい。

冒頭、「与野党の攻防が続いています」と述べていたが、これは違う。

与野党の攻防ではなく、安部政権とそれを支える自公両党対野党を含む広範な国民との攻防である。

次に、安部首相が「佐川氏の国会招致は、国会の判断に委ねる」と述べたことを伝えた。

だが、これも違う。

単なる国会招致ではない。われわれは、証人喚問を要求しているのだ。

単なる国会招致では、偽証罪に問われない「参考人」という逃げ道がある。今まで、この方法で、多くの問題が曖昧にされて来たことは、衆知の事実である。

それに、国会が証人喚問を決めるのに、行政府の長である安部首相の同意を必要としない。安部首相は、この簡単な理屈も判っていない。政治家としては、あまりにも幼稚である。

そんなことよりも、自分の妻・昭恵氏のことを、国会の判断に委ねるまでもなく、彼女の証人喚問を認めるべきである。

この後、財務省の現理財局長太田氏が「当時の理財局トップは佐川氏で、国会でも主として答弁していた。佐川氏の関与の度合いは大きかった」と発言したことを、コメントなしに伝えた。

シーザーの言葉になぞらえて佐川氏の心境を言えば、「ブルータス、お前もか」ということだろう。

さらに、安部首相の言葉として、「職員の一人一人が国民全体の奉仕者として、使命感、倫理観を持って・・・」と述べていたが、しらじらしい。

日本でいま最も倫理を最も必要とするのは、安倍首相、あなただ!

最後に、誰かの発言として、「公文書管理法の中に、罰則を設けなければいけないのかな」という談話を伝えていたが、的外れである。

このニュースからは、森友学園問題の本質や、緊張感はまったく伝わってこない。





by kenpou-dayori | 2018-03-14 22:23 | マスコミ批判


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