2018年4月26日(木)(憲法千話)
憲法便り#2573:【時事川柳】「核の傘に 入っているけど カヤの外」(作・岩田才之助)
安倍政権外交は、なんとも情けない。
アメリカ言いなりの外交だから、さまざまな矛盾が噴出する。
平和憲法のもとにある日本の首相が、トランプ大統領のシリア爆撃に対して、いち早く支持を表明している。
明らかに、憲法に違反している。日本は、戦争を支持してはならない。
「米日首脳会談」に向けて、「口先男」安倍首相は、最大のリップサービスをして、日本の「国益」ないかなう妥協をトランプ大統領から引き出すつもりだったが、アメリカのTPP復帰のはかない望みは、見事に一蹴された。
トランプ大統領は、二国間交渉を強調した。
勉強不足の安倍首相のために、一蹴は、「いっしゅう」と読むことを、付記しておく。