2018年5月5日(土)(憲法千話)(こともの日特集①)
憲法便り#2587:私の妻の、早稲田大学時代からの親友・久保つぎこさんの著書『君たちは忘れない:疎開保育物語』を原作とした長編劇映画『あの日のオルガン』がクランクアップして、2019年2月の一般公開に向けて準備が進んでいます!
『あの日のオルガン』は、インターネット上で、かなり評判になっているようです。嬉しいことです。
出資金は、一口百万円でしたから、残念ながら協力は出来ませんでしたが、せめて、『憲法便り』で、多少の話題の提供で協力をしたいと思います。
わが家に原本があったはずなのに、見当たらないため、新宿区立中央図書館に問い合わせたところ、所蔵がなく、他区の図書館から取り寄せてもらいました。
学童疎開は、よく聞く言葉で、私も、福島県白河市で憲法講演を行った際に、同じ会場で、学童疎開の展示を見て、カンパをしたことがありました。
しかし、「疎開保育」という言葉は、久保つぎこさんの著作で初めて知った言葉です。子どもたちに、二度とこのような体験をさせないためにも、安倍9条改憲を阻止したいと思います。
国立国会図書館の蔵書検索で、書誌データを確認しところ、ひとつ気がついたことがありました。
著者標目で、「久保,つぎこ,1944ー」となっていますが、違っていると思いました。ただし、違っていた場合には、ご本人が訂正依頼をすることだろうと考えますので、これ以上は書けません。