2018年6月12日(火)
憲法便り#2645:人ごとではない、日常的に渡っている横断歩道での交通事故現場!
今朝、史上初の米朝首脳会談が始まるころから、高田馬場上空を複数のヘリコプターが旋回を始めた。
ラジオが、高田馬場から500メートルほどの大久保2丁目で交通事故があったことを伝えている。
青信号で横断歩道を渡っていた人たちに、乗用車が突っ込み、6人がはねられ、そのうちの2人は重傷とのこと(後に、被害者は7人、重傷者は3人と訂正された)。
10時ごろになっても、騒音はやまない。
買い物の予定もあるので、ヘリコプターが旋回していたあたりに向かった。
私も、妻も、新宿区立中央図書館やスポーツセンターに行くときに、いつも渡る交差点に、現場検証のため黄色の規制線が貼られている。
現場の状況をカメラに収めたが、そのうちの一枚を紹介しておきたい。
乗用車は、白い ↑ の方向に走って来て、横断歩道上の通行人をはね、中央の電柱の向こう、交差点を越えたところで、歩道に乗り上げる形で、ぶつかって止まっていた。電柱の左わきに白い乗用車が写っている。
道路の前方に写っているのは、山手線、埼京線、西武新宿線の下をくぐるガードで、シャッターを切ったときに、丁度山手線が通っていた。
この道は、矢印の方向に、かなりの勾配の下り坂だ。
加害者の52歳の男性は、運転中、下を見ていたという。
(今の時点では、具体的に何をしていたのかは判らない。)
この交差点の左側には、最近、オフィースビルやタワーマンションが立ち並び、出勤する住民と、出勤してくる会社員の交通が多くなっている。
私に話しかけてきたタワーマンションにお住まいの女性は、事故の話を聞いて、涙ぐんで絶句した。
毎日、ここを何回も横断しているので、ご自分が事故に遭う可能性があったからだ。
それにしても、突然、事故に会われた方々は、本当にお気の毒だ。
一人の人間の不注意で、多くの人たちが不幸になる。
運転中のスマホや、携帯電話の使用、漫画を読むなどは、絶対に辞めて欲しい!