2018年7月9日(月)(憲法千話)
憲法便り#2651:新宿区のデモ規制強化に反対し、撤回を求めます!(訂正版)
赤字の部分を訂正しました。
なお、7月8日付の『憲法便り#2650』は、訂正作業がうまくいかないため、削除します。
このところ、体調が極度に悪く、パソコンの調子も良くないこと、そして9月22日に行う研究発表の準備もあり、しばらくブログの更新が出来ず、長期にわたって休載も考えていました。
ところが、6月28日付『東京新聞』朝刊一面で、『新宿区 デモ規制強化』『議会に諮らず反発招く』と報じられてから、そうも言っていられなくなりました。
私は、早稲田大学の学生時代から50年間新宿区民として暮らしてきましたが、このような乱暴な区政のあり方を見たのは、はじめてのことです。まず、新宿区民として、明確に反対の意思を表明します。
それから、実証的に、日本国憲法の成立過程を研究してきた立場からも、日本国憲法21条が保障する表現の自由、集会の自由を著しく制限する新宿区の今回の決定を認めることは出来ません。
事態を正確に把握するために、7月2日に新宿区みどり土木部みどり公園課公園管理係長および新宿区議会事務局を訪ね、いろいろと質問をしてきました。そして、短い時間の中で残った問題点、および、あらたに生じた疑問について説明を受けるために、4日後の7月6日に再度、公園管理係長を訪ねました。
7月6日には、情報公開請求も行っています。
すでに、口頭で、公園管理係長には、私の考えを伝えてありますが、区長あての文書も準備中です。
明日以降、『新宿区のデモ規制強化を検証する(仮題)』として、すでに入手した情報、さらに今後入手できる情報を公開するつもりです。