2018年11月28日(水)(憲法千話)(11月29日加筆版)
憲法便り#2781:今日の昼、衆議院第二会館前での集会に参加してきました!
今日は、天気も良く、体調も良かったので、国立国会図書館での調査に先だち、集会に参加してきました。
いつも、国会図書館で資料の調査を行い、夕方に帰宅する際、抗議行動をしている声がきこえてくるので、申し訳ないと思いながらも、体調維持のため、夕方や夜の集会、抗議行動に参加してきませんでした。
それだけに、今日は、私自身、胸のつかえがとれたよう感じがあります。
集会終了時に、集会の事務局の方にお願いして、行動分担表とシュプレヒコールが書いてある内部文書をいただきましたので、紹介します。
シュプレヒコールの言葉を見ると、改めて安倍政権の悪政の数々が浮き彫りになってきます。
本当にひどい政治で、心の底から怒りを覚えます。
決意表明の中で、全労連副議長の長尾ゆりさんが、全国各地での3000万署名の取り組みを紹介していました。すでに、『しんぶん赤旗』を読んで知っていることが多かったのですが、大阪での取り組みについては、大阪弁もまじえた話は現場の情景が思い浮かぶものでした。
通りかかった人が、署名活動をしている人に、
「まだやってるの!?」と問いかけたところ、
「安倍首相が辞めないので、かれを辞めさせるために、こちらも辞められへん」と答えたという。
ユーモアがあって、面白い。学ぶべき粘り強さ。
長尾ゆりさんが報告した、今日、臨時国会に提出した安倍改憲反対の3000万書名の数は、憲法共同センターに届いた468,967筆、市民アクションに届いた162,214筆、合計631,214筆になりました。
毎回、全国各地から、山のように届く署名が、衆議院でも、参議院でも、憲法審査会を開かせない力になっています。
長尾ゆりさんが報告なさった数字を正確に伝えたいと思い、お話を伺う前に名刺を差し出して、
「あやしい者ではありません」と、冗談をまじえて挨拶をしたところ、
にこやかに、「お名前は存じています」との返事。
このひとことに、励まされました。