2018年11月30日(金)(憲法千話)
憲法便り#2783:入管法改正案の強行採決、委員長職権よる憲法審査会の一方的な開催は、国会審議の破壊であり、断固抗議する!
国会運営があまりにも乱暴である。
乱暴という言葉では足りない、国会の審議の権利を破壊する暴挙が続いている。
かつて、文部省は、中学生用の教科書『あたらしい憲法のはなし』で、国会について次のように説明している。
「民主主義は、國民が、みんなでみんなのために國を治めて行くことです。しかし、國民の数はたいへん多いのですから、だれかが、國民ぜんたいに代わって國の仕事をするよりほかありません。この國民に代わるものが「國会」です。まえにも申しましたように、國民は國を治めてゆく力、すなわち主権をもっているのです。この主権をもっている國民に代わるものが国会ですから、國会は國でいちばん高い位にあるもので、これを「最高機関」といいます。
(以下、略。このあとは、画像の文章を参考にして下さい)
来年の参院選で、野党共闘が大きな勝利をおさめ、国会の正常な審議を取り戻し、安倍政権の暴走に終止符を打ちたいと思います。