2019年11月5日(火)(憲法千話)
憲法便り#2857:トランプ大統領の指示による「イスラム国(IS)」指導者バグダディ氏襲撃・殺害を批判する!
10月末から11月初めにかけて、「イスラム国(IS)」指導者バグダディ氏が、トランプ大統領の指示による米軍の特殊部隊の軍事作戦によって、我が子を道連れに自爆死したことが、繰り返し報じられた。
それも、トランプ大統領が、微に入り細にわたって、得意げに話す様子が伝えられた。
狂気の沙汰である。
報道されるのは、いつも食事時間である。
だから、我が家では、そのたびにラジオ放送のスイッチを切った。
軍事力で制圧したつもりでも、アメリカに反発し、報復を誓う支持者たちを根絶やしにすることは出来ない。
いくら、日本の「中東専門家」たちが、勢力図を分析して見せても、何の解決にもならない。
彼らのおしゃべりのあいだにも、女性、子ども、老人の犠牲者が増えるばかりである。
同じ地球上に暮らす者同士が、武力ではなく、話し合いによる問題解決を図らなけらば、いつまでたっても、平和は実現しない!
そのために、声をあげたい!
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イスラム教スンニ派の過激組織「イスラム国(IS)」の指導者、アブバクル・バグダディ氏が米軍の特殊部隊の軍事作戦によって死亡したことを、アメリカのトランプ大統領が27日、発表した。