2020年1月14日(火)(憲法千話)
憲法便り#2972:秋元衆院議員を中心とする、底なしの「IR」汚職を糾弾する!
「IR」という文字を見せられて、これを日本語でどう言うのか、正確に答えられる人は、どれくらいいるだろう。
「総合型リゾート施設」というそうだ。
政府が新しい事を始める時に、外国語をカタカナで表記したり、略称を使ったりする時は、疑ってかかった方がいい。
何ということはない。カジノを作るための方便である。
地域の活性化などと言っている輩がいるが、とんでもないことだ。
御用学者の中には、「依存症対策」を講じれば事が済むようなことを公共の電波を使って言っている者もいるが、これもとんでもないことだ。
報道によれば、日本では北海道から沖縄まで、そして、外国企業も絡んでいるとのこと。
秋元衆院議員を中心とする犯罪は、「底なし」である。
どれだけ多額の贈収賄が行われたのか、まだ捜査の段階で正確には判らないが、億単位の金が動いていると伝えられている。
その犯罪がらみのバクチに頼って日本経済の「底上げ」を計ろうなど、「もってのほか」である。
はっきり言えることは、事件の真相ついては、その解明を待たなければならないが、このような政策の連続を止めなければ、日本の未来はないということである。
そのためには、安倍政権を倒すしかない。